化学物質詳細情報

亜硝酸ナトリウム

chem_id:DOK01000

CAS RN®:7632-00-0

化学物質名(和名):亜硝酸ナトリウム

化学物質名(英名):SODIUMNITERITE

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化学物質名(別名)

物質名称 出典
亜硝酸ナトリウム KIS-NET 他
sodium nitrite ICSC(International Chemical Safety Cards) 他
SODIUMNITERITE KIS-NET

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 白色ないし微黄色の粒状,粉末または棒状(斜方晶系結晶) KIS-NET
その他特徴 苦味に若干の辛味がある。吸湿性、強力な酸化剤。 KIS-NET
分子量 69.01 69.01 KIS-NET
比重 2.16 2.17 KIS-NET
水溶性 72 81.6 KIS-NET
水溶性測定温度 0 15 deg C KIS-NET
溶解度記述 吸湿性で水に溶解,水溶液はアルカリ性を呈す(PH9) KIS-NET
融点 270 271 deg C KIS-NET
燃焼性 発炎性。熱に曝すと、わずかに爆発の危険性がある。 KIS-NET
熱分解点 320 KIS-NET
混合危険性 ホウ素、リュウサンアンモニウム、カリウムアミドと激しく反応する。 KIS-NET
混合発火危険性程度 可燃物との混合物は発火しやすく、激しく燃焼する。アンモニア塩類またはシアン化合物との混合物は爆発のおそれがある。 KIS-NET
酸アルカリ分解性 酸により分解して褐色のN2O3を発性する。 KIS-NET
熱分解性 熱に曝すとわずかに爆発の危険性あり。 KIS-NET
酸塩基安定性  アルカリに安定で酸に不安定 KIS-NET
熱安定性    不安定 KIS-NET

用途

用途
輸出
中間物
火薬、爆薬
セメント、アスファルト用添加剤
色素(塗料、顔料)
その他添加剤
その他

注釈

(注) 2025年3月から農薬用途の情報源やアルゴリズムを変更しました。生物農薬、展着剤などの一部は収集・表示の対象外です。失効農薬についても用途を記載しています。また、本物質(原体)が含まれる農薬製剤の用途を示しているため、必ずしも本物質自体の機能とは限りません。(例:殺虫殺菌剤と表示されていても、両者の機能を有しているとは限らない)

環境基準

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法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
毒劇法 劇物_指定令 第2条第2号 亜硝酸ナトリウム LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

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PRTR制度

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環境中濃度測定値

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農薬出荷量

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製造輸入量

年度 出典 官報公示整理番号 官報公示整理番号の名称 範囲下限(または合計数量) 範囲上限(または合計数量)
2001 化学物質の製造・輸入量に関する実態調査 1-0483 亜硝酸ナトリウム 10000.00 100000.00

注釈

(注) 「範囲下限(または合計数量)」と「範囲上限(または合計数量)」が同じ値の場合には「合計数量」を表します。

急性・慢性試験値

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発がん性評価

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生態毒性

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リスク評価関連文書の情報源

年度 評価組織名 リスク評価書名 巻・号 判定 備考 リンク
2000 IPCS ICSC ICSC:1120 SODIUM NITRITE (Date of Peer Review: April 2000) - LINK
2008 OECD HPV SIDS Chemicals -

分類と表示

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基準値等

該当データがありません。

許容濃度等

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PRTR対象物質選定基準

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事故事例

発生日 発生時刻 事故の名称 被害金額(万円) 死亡者数 負傷者数 事故の概要 事故の原因 場所
1990-11-15 01:28:00 無水フタル酸製造装置における危険物噴出火災 81 当該施設はオルソキシレンを加熱した空気と混合させ,酸化反応により無水スタル酸を製造する装置である。発災時,運転室で計器の監視をしていた作業員が化成器の温度計の異状に気付き,確認のため現場へ行ったところ,当該化成器の上部から白い粉が噴出し炎が見えたため装置の緊急停止を行った。 化成器内の熱媒であるソルト(硝酸塩類と亜硝酸塩類の混合物)を冷却するソルトクーラーの配管が内面腐食にり亀裂を生じ,配管内の高圧水蒸気がソルト槽に吹き出し,ソルトを伴ってベント管及びかく拌機取付ラランジ部から化成器外部へ噴出したもの。なお,噴出したソルトが高温(370℃)であったことから化成器上部の計装ケーブルが着火燃焼したものと推定される。 川崎市

事故時処理内容

事故時処理内容
棒状注水
防止堤で囲む

環境分析法

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