化学物質詳細情報

エチレンシアノヒドリン

chem_id:CS000020

CAS RN®:109-78-4

化学物質名(和名):エチレンシアノヒドリン

化学物質名(英名):ETHYLENECYANOHYDRIN

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化学物質名(別名)

物質名称 出典
3-ヒドロキシプロピオニトリル 毒物及び劇物取締法(毒劇法)
エチレンシアノヒドリン KIS-NET
エチレンシアンヒドリン 化審法 白告示物質
ETHYLENE CYANOHYDRIN ICSC(International Chemical Safety Cards)
ETHYLENECYANOHYDRIN KIS-NET

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 液体,無色ないし淡黄色 KIS-NET
分子量 71.08 71.09 KIS-NET
比重 1.04 1.05 KIS-NET
比重測定温度 25 25 deg C KIS-NET
蒸気密度 2.45 2.45 KIS-NET
溶解度記述 可溶 KIS-NET
蒸気圧(25℃) 0.08 0.08 hPa KIS-NET
蒸気圧 10 10 hPa KIS-NET
蒸気圧測定温度 102 102 deg C KIS-NET
融点 -46 -40 deg C KIS-NET
沸点 110 228 deg C KIS-NET
燃焼性 熱または火炎にさらすと可燃である。 KIS-NET
引火点 129 129 deg C KIS-NET
混合危険性 硫酸と激しい反応の危険性あり。酸または酸蒸気とはシアン化物のガスを発する。水または水蒸気とは有毒で可燃性の蒸気を生成する。 KIS-NET
代謝性 他のニトリル類と異なり、生体内ではシアンを遊離しない。 KIS-NET
加水分解性 水に不安定 KIS-NET
熱分解性 熱に不安定 KIS-NET
その他の化学反応 種々の無機塩を溶解する。 KIS-NET
水安定性    不安定 KIS-NET
熱安定性    不安定 KIS-NET

用途

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環境基準

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法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
化審法(規制等)【H21改正前】 化審法白告示物質(改正前) 20 エチレンシアンヒドリン LINK
毒劇法 劇物_指定令 第2条第32号 3-ヒドロキシプロピオニトリル LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

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PRTR制度

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環境中濃度測定値

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農薬出荷量

該当データがありません。

製造輸入量

該当データがありません。

急性・慢性試験値

該当データがありません。

発がん性評価

該当データがありません。

生態毒性

該当データがありません。

リスク評価関連文書の情報源

年度 評価組織名 リスク評価書名 巻・号 判定 備考 リンク
2001 IPCS ICSC ICSC:1026 ETHYLENE CYANOHYDRIN (Date of Peer Review: October 2001) - LINK

分類と表示

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基準値等

該当データがありません。

許容濃度等

該当データがありません。

PRTR対象物質選定基準

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事故事例

発生日 発生時刻 事故の名称 被害金額(万円) 死亡者数 負傷者数 事故の概要 事故の原因 場所
1985-04-11 21:47:00 エチレンシアンヒドリン高沸残渣噴出漏洩事故 3 0 0 4月1日から当該製造所の反応槽でエチレンオキサイドとシアン化水素を反応させエチレンシアンヒドリン(ECH)を試作製造していた。しかし反応槽の残渣の中に未回収のECHが多く含まれており,その収率を高めるため,11日10日30分頃から残渣をリボイラーに送り,90℃に加熱し精留塔で回収する作業を行った。この作業でも回収できなかったので作業を終了したところ、リボイラーの覗き窓が破損し、ECHが噴出漏洩した 不明 新潟市

事故時処理内容

事故時処理内容
水噴霧
避難を検討する
防止堤で囲む

環境分析法

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