化学物質詳細情報

1,1'-オキシビス(2-メトキシエタン)

chem_id:BNT01179

CAS RN®:111-96-6

化学物質名(和名):1,1'-オキシビス(2-メトキシエタン)

化学物質名(英名):1,1'-OXYBIS(2-METHOXYETHANE)

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化学物質名(別名)

物質名称 出典
1,1'-オキシビス(2-メトキシエタン) KIS-NET
Diethylene glycol dimethyl ether 国際簡潔評価文書(Concise International Chemical Assessment Documents (CICADs)) 他
ジエチレングリコールジメチルエーテル 経済産業省-製造輸入量 他
1,1'-OXYBIS(2-METHOXYETHANE) KIS-NET
bis(2-methoxyethyl) ether 経済産業省-製造輸入量
Diethylene glycol dimethyl ether(Bis(2-methoxyethyl)-ether ドイツの既存化学物質に関する有害性評価文書(略称BUA)

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 無色透明の液体 KIS-NET
分子量 134.17 134.17 KIS-NET
比重 0.94 0.94 KIS-NET
比重測定温度 20 20 deg C KIS-NET
溶解度記述 水と任意の割合で混合する KIS-NET
融点 -68 -68 deg C KIS-NET
沸点 162 162 deg C KIS-NET
引火点 70 70 deg C KIS-NET
生物分解性 難分解性 METI_既存点検
生物濃縮性 低濃縮性 METI_既存点検

用途

用途
その他有機化学製品
希釈剤
洗浄剤

注釈

(注) 2025年3月から農薬用途の情報源やアルゴリズムを変更しました。生物農薬、展着剤などの一部は収集・表示の対象外です。失効農薬についても用途を記載しています。また、本物質(原体)が含まれる農薬製剤の用途を示しているため、必ずしも本物質自体の機能とは限りません。(例:殺虫殺菌剤と表示されていても、両者の機能を有しているとは限らない)

環境基準

該当データがありません。

法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
化審法(既存物質情報) 既存点検(分解性・蓄積性) 2,5,8-トリオキサノナン LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

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PRTR制度

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環境中濃度測定値

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農薬出荷量

該当データがありません。

製造輸入量

年度 出典 官報公示整理番号 官報公示整理番号の名称 範囲下限(または合計数量) 範囲上限(または合計数量)
2001 化学物質の製造・輸入量に関する実態調査 2-0434 ジエチレングリコールジメチルエーテル 100.00 1000.00

注釈

(注) 「範囲下限(または合計数量)」と「範囲上限(または合計数量)」が同じ値の場合には「合計数量」を表します。

急性・慢性試験値

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発がん性評価

該当データがありません。

生態毒性

該当データがありません。

リスク評価関連文書の情報源

年度 評価組織名 リスク評価書名 巻・号 判定 備考 リンク
2002 IPCS CICADS (CICADS 41, 2002) - LINK
2004 IPCS ICSC ICSC:1357 DIETHYLENE GLYCOL DIMETHYL ETHER (Date of Peer Review: October 2004) - LINK
2006 BUA BUA Report ISBN=3-527-28503-2 -

分類と表示

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基準値等

該当データがありません。

許容濃度等

該当データがありません。

PRTR対象物質選定基準

該当データがありません。

事故事例

発生日 発生時刻 事故の名称 被害金額(万円) 死亡者数 負傷者数 事故の概要 事故の原因 場所
1992-03-02 15:13:00 危険物製造所における可燃性ガスによる火災 628 3 ジグリム(ジエチレングリコールジメチルエーテル)を反応釜で撹拌後、水素化ホウ素ナトリウムを窒素ガスを封入しながら反応釜上部より投入し、化学反応による発熱を釜ジャケットに水を循環させ冷却していた。その後、三フッ化ホウ素エーテルを定量ポンプにてビニール管で滴下を行い、投入口をナイロンで覆った状態で作業を行っていた。30分熟成後10℃以下の釜温でイミド(非危険物粉体)を投入した直後に発火爆燃した。 危険物品の投入手順及び投入量において、研究時点で予測もできない化学反応を起こしたものか、作業工程上の静電気によるものか調査中である。なお、作業員は帯電防止用ゴム長靴及び同種作業服を着用し、危険物容器取扱設備にはアースが設けられていた。又、事故時は、常圧で温度は10℃以下であり、平常時のものは、スポット試作のためデータはない。 兵庫県龍野市

事故時処理内容

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環境分析法

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