化学物質詳細情報

ジブチルビス(ラウロイルオキシ)スズ酸塩
chem_id:BNT00303
CAS RN®:77-58-7
化学物質名(和名):ジブチルビス(ラウロイルオキシ)スズ酸塩
化学物質名(英名):DIBUTYLTINDILAURATE
分子式:C32H64O4SN
示性式:(C4H9)2SN(OOC(CH2)10CH3)2
SMILES:CCCCCCCCCCCC(=O)O[Sn](CCCC)(CCCC)OC(=O)CCCCCCCCCCC
RTECS:WH7000000

構造式77-58-7

化学物質名(別名)

物質名称 出典
ジブチルスズジラウラート 環境分析法(化学物質分析法開発調査報告書) 他
ジブチルスズジ脂肪族モノカルボン酸(C=2~31)塩 経済産業省-製造輸入量
ジブチルビス(ラウロイルオキシ)スズ酸塩 KIS-NET
ジブチル錫ジラウレート 化審法 既存点検 分解性蓄積性
dibutyltin dilaurate 環境分析法(化学物質分析法開発調査報告書) 他
DIBUTYLTINDILAURATE KIS-NET
Stannane, dibutylbis[(1-oxododecyl)oxy]- OECD_HPV_SIDS(SIDS:Screening Information Data Set)

物性情報

物性項目 最小値 最大値 単位 物性 出典
外観 無色から淡黄色の液体または半固体。淡い黄色の液体かあるいは無色の固体。 KIS-NET
分子量 631.55 631.65 KIS-NET
比重 1.03 1.06 KIS-NET
比重測定温度 25 25 deg C KIS-NET
蒸気密度 21.8 21.8 KIS-NET
溶解度記述 水に不溶 KIS-NET
融点 20 27 deg C KIS-NET
燃焼性 熱や炎にさらすと燃える可能性がある。 KIS-NET
引火点 235 235 deg C KIS-NET
代謝性 未詳 KIS-NET
熱分解性 加熱により分解 KIS-NET
熱安定性    不安定 KIS-NET
生物分解性 難分解性 METI_既存点検
生物濃縮性 低濃縮性 METI_既存点検

用途

用途
輸出
合成樹脂
ゴム用添加剤
樹脂用添加剤
触媒

環境基準

該当データがありません。

法規制

※基準値等の詳細については、リスクタブの「基準値等」をご覧ください。
法令名称 物質リストの名称 通し番号 対象物質名 リンク
化審法(既存物質情報) 既存点検(分解性・蓄積性) ジブチルスズ=ジラウラート LINK

注釈

(注1) 同一物質に限らず関連が深いと考えられる法規制を掲載しています。詳細な情報はリンク先をご参照ください。

(注2) 出典によって更新年月日が異なります。また、掲載している情報が必ずしも最新であるとは限りません。各出典の更新年月日については、「データ出典情報」をご参照ください。

対策等

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PRTR制度

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環境中濃度測定値

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農薬出荷量

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製造輸入量

年度 出典 官報公示整理番号 官報公示整理番号の名称 範囲下限(または合計数量) 範囲上限(または合計数量)
2001 化学物質の製造・輸入量に関する実態調査 2-2330 ジブチルスズジ脂肪族モノカルボン酸(C=2~31)塩 100.00 1000.00

注釈

(注) 「範囲下限(または合計数量)」と「範囲上限(または合計数量)」が同じ値の場合には「合計数量」を表します。

急性・慢性試験値

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発がん性評価

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生態毒性

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リスク評価関連文書の情報源

年度 評価組織名 リスク評価書名 巻・号 判定 備考 リンク
1995 IPCS ICSC ICSC:1171 DIBUTYLTIN DILAURATE (Date of Peer Review: October 1995) - LINK
2008 OECD HPV SIDS Chemicals -
2010 環境省 化学物質の環境リスク評価 8巻 生態リスク NO5 A 「ジブチルスズ化合物」として LINK
2010 環境省 化学物質の環境リスク評価 8巻 健康リスク NO5 B1 「ジブチルスズ化合物」として LINK

分類と表示

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基準値等

該当データがありません。

許容濃度等

該当データがありません。

PRTR対象物質選定基準

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事故事例

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事故時処理内容

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環境分析法

年度 出典id 分析法id 出典名 分析法名 媒体名
1981 13 631 化学物質分析法開発調査報告書(昭和56年度) ◯ジブチルスズジラウラートの分析法 水、底質
1983 18 687 化学物質分析法開発調査報告書(昭和57年度) ◯ジブチルスズ化合物;ジブチルスズジラウラート;ジブチルスズビス(イソオクチルマレアート);ジブチルスズビス(ラウリルメルカプチド)の分析法 水、底質

注釈

(注) 分析法名の先頭の記号は報告書に記載された分析方法の適用の可否を次のように整理した結果です。
  ◯:検討された対象物質・媒体の全てについて使用に適している。
  ●:検討された対象物質・媒体の一部に関してのみ使用に適している。
  ▲:検討された対象物質・媒体の全てに関して使用が困難である。

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