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自動車による大気汚染
 
ジャンルキャラクター 自動車の排出ガスは、 人の健康にどのような影響があるの?自動車の排出ガス
大気のよごれは人の健康に大きな影響(えいきょう)をおよぼします。たくさんの自動車が行き来する大都市では、これらの車、とくにディーゼル車が出す黒煙(こくえん)(DEP)にふくまれるとても小さな粒子(りゅうし)が、肺(はい)や気管(きかん)などの病気を引き起こしている可能性(かのうせい)があります。またこの排出(はいしゅつ)ガスは、地球温暖化(ちきゅうおんだんか)やオゾン層破壊(はかい)、酸性雨(さんせいう)問題にも影響をあたえるといわれています。
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Q1 なぜ、都会の空気は汚れているのですか?
Q4 排気ガスの出ない自動車は作れないのですか?
Q2 チッ素酸化物、イオウ酸化物とは、どんな物質ですか? Q5 自動車以外に大気汚染を引きおこすものはありますか?
Q3 「光化学スモッグ」ってなんですか? Q6 越境大気汚染って、どんな汚染ですか?
 

自動車の排出ガスの影響を調べる研究所の取り組み
  • DEP(ディーゼル車が出す黒い煙)がどのように排出され、どのような地域(ちいき)が影響を受けるのかを低公害車実験施設(ていこうがいしゃじっけんしせつ)や大気拡散風洞(たいきかくさんふうどう)を利用して研究しています。低公害車の普及(ふきゅう)をふくめた交通のあり方を研究しています。

  • 都市の風はどう流れるかを調べ、模型(もけい)で実験しながら、汚染物質(おせんぶっしつ)の広がり方を予測(よそく)しています。

  • 各地域の住民がどのくらい粒子状物質(りゅうしじょうぶっしつ)をあびているか、それが死亡率(しぼうりつ)などと関係があるのかを調査(ちょうさ)研究しています。
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低公害車実験施設では、実際の気象条件や使用実態に出来るだけ近づけて、排出ガスの発生する様子を測定します。
  • 肺、気管(きかん)、血管などに対するDEPの毒性(どくせい)について、動物を使って実験しています。

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