#環境リスク・健康
#地球環境

日本人にビタミンDが不足しているってホント?
2000年代頃から、日本人の特に若い女性を中心に、ビタミンDが不足し、O脚、くる病、圧迫骨折、骨粗しょう症などの疾患が増加しているという報告が増えています。
ビタミンDは、紫外線を浴びることで体内に作られ、骨の健康に役立ちますが、南極でオゾンホールが見つかったことなどをきっかけに、紫外線は危険という考えが広まりました。 実際に、2003年から2004年にかけて中高生を対象に調査を実施した結果、ビタミンD不足は男子で79.9%、女子で89.8%にみられ、特に女子では中学1年生から高校3年生へと成長するにつれて、ビタミンDが不足している人の割合が高いことがわかりました。

Image by ah/Adobe Stock
2024/03/25