ゼロカーボンの理解共感へ。大熊町で取り組みを発信[ゼロカーボンフェスティバル2023 in おおくま出展レポート]

大熊町役場前広場でのブース出展

2023年10月28日、大熊町役場前広場で開催された「ゼロカーボンフェスティバル2023 in おおくま」に、福島地域協働研究拠点（以下、福島拠点）がブース出展しました。

大熊町は令和3年に「大熊町ゼロカーボンビジョン」を策定し、地域の再生可能エネルギーを活用した持続可能なまちづくりに取り組んでいます。
大熊町と福島拠点は、令和5年に「ゼロカーボン推進による復興まちづくり」に関する連携協定を締結し、研究の側面から支援を行っています。

「ゼロカーボンフェスティバル2023 in おおくま」は、大熊町のゼロカーボン活動や、ゼロカーボンへの町民や大熊町関係者の理解共感を得ることを目的としています。
イベントでは、ブース出展に加え、人気YouTuberのサイエンスライブやお笑いライブ、親子で学べる催しが行われました。

ブースには約20の大熊町と関係の深い企業・団体がブース出展。

福島拠点はプロジェクションマッピングを用いて福島県の環境情報を分かりやすく提示する「3D ふくしま」を展示し、広報誌やエコバッグなどノベルティを配布しました。

また、今回は福島大学とコラボレーションし、大熊町の自然環境に関するアンケートに答えてくださった方に、桃グミをプレゼントする企画を開催しました。

福島拠点のマスコットキャラクター「ふれっく」も登場。
大熊町のマスコットキャラクター「まあちゃん」と一緒に登場する場面もあり、お子さんと一緒に来場されていたご家族に大人気でした。

終盤には雨が降ってしまいましたが、大方は天気に恵まれ、親子連れの方も多く来場されていました。
和やかな雰囲気のなかで大熊町民の方と交流しながら、ゼロカーボンのまちづくりについて知ってもらうことができました。