PJ1 健康有害性プロジェクト
実環境および脆弱性を考慮した健康影響の有害性評価に関する研究
化学物質の健康影響は、曝露量や感受性の違いにより異なりますが、実社会における影響を把握するためには知⾒が不⼗分であり、未解明な点が多く残されています。健康有害性プロジェクトでは、化学物質をはじめとする環境要因に起因する⽣涯・将来世代の健康影響について、実環境や脆弱性を考慮した有害性評価を⾏い、化学物質曝露と疾患等への影響との関係を明らかにするとともに、メカニズムに基づく影響指標を同定し、新たな評価・予測法を提案します。これにより、包括健康リスク指標の開発に貢献します。
