最終処分場の調査方法

バイオガスポテンシャル

公開日 2022/04/20

廃棄物最終処分場や不法投棄地では、安定化が進行していない廃棄物は微生物によって分解される量が多いいためより多くのガスが発生する可能性がありますが、安定化の進行にともなって発生するガスの量は減ってきます。そのため、場内の廃棄物の安定化の程度を評価するうえで、廃棄物の分解に伴って発生するガスの量は重要な指標となります。
本標準作業手順書では、廃棄物試料から微生物分解によって発生するガスの発生可能量を評価する手順を示します。