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プログラムの説明

データ入力部

図3 インターフェイスシート入力部

本プログラムは、ユーザーによるデータ入力部分を「インターフェイス」シートの左側に集約しています(図3)。データ入力部分に対象化学物質の物性(分子量、Kow、蒸気圧、溶解度や分解性)、計算領域の設定(日本の場合、Continental:日本全土、Regional:都道府県を選択できる)、排出量の設定を行い、環境中濃度の予測計算を実行します。排出量の設定では、輸出入量や製造量のほかに、産業区分や用途を選択することにより、各媒体への排出係数から環境中への排出量を計算します。


計算結果の出力

図4 インターフェイス計算結果部分

計算結果は「インターフェイス」シートの右側に集約しています(図4)。計算結果出力部には、計算領域別媒体別の化学物質排出量半減期物質収支化学物質濃度化学物質総量分布率などが整備されています。連動するデータベース内に実測データが収録されている場合には、実測データを読み込み、予測濃度と実測値との比較グラフを描画します。曝露係数などを入力することで化学物質の経路別曝露量を計算し、さらに毒性試験結果を入力することで経路別のリスク評価の結果などが算出されます。


MuSEMデータベース

図5 MuSEMデータベース

MuSEMデータベースには化学物質ごとに、物理化学的物性値と環境中分解性、PRTR計算結果を想定した媒体別排出量、都道府県別媒体別で整理した環境中実測濃度、日本全国での生産量、のそれぞれを整理・収載することができます(図5)。本プログラムの「インターフェイス」シートの化学物質選択部分においてドロップダウンリスト内の選択肢として自動的に反映されます。また、排出量や環境中実測濃度などデータが存在する場合にはボタン一つでMuSEMデータベースから値を入力させることが可能です。


構成

本ソフトウェアは、以下の2つのファイルで構成されています。

プログラムファイル(MuSEM_Ver1_4.xls)

プログラム本体です。インターフェース上でデータ・計算条件の入力を行い、計算結果をシート上に表示します。(開発ソフト:MicrosoftExcel2003)

データベースファイル(MuSEMDB_Ver1_0.mdb)

主要な化学物質の物性データ、排出量予測データ、排出量の推定に用いる製造輸入量データ、環境中実測データをデータベース化し、MuSEM_Ver1_4.xlsで利用することが出来ます。(開発ソフト:MicrosoftAccess2000)

【注意】データベースファイルは、プログラムファイルと同一のフォルダにダウンロードしてご利用下さい。 尚、本ソフトウェアの詳しい内容と操作方法はマニュアル(MuSEMVer1.4UserManual.PDF)に記載しております。

韓国の地理データを収録した韓国バージョンもダウンロード可能です。