エコチル調査を推進するための実施計画の立案や調整。PM2.5など大気汚染の健康影響を疫学的に研究している。
生活習慣病予防の研究に取り組んでおり、特に「飲酒」をテーマとしている。エコチル調査では、疫学研究におけるデータマネジメントや成果の社会還元を担当している。
アジアやアフリカの農村部において、環境と人間の健康とのかかわりについて研究を行ってきた。特に学生時代2年間住み込み調査を行ったインドネシアでは、環境の変化にともない子どもの栄養や成長がどのように変遷してきたか、20年にわたって追跡調査している。最近では、日本における環境と子どもの健康に関する研究も進めている。
健康長寿の実現に向けて、子どもから高齢者までを対象としたライフコース研究を実施している。特に、健康状態の軌跡に関する研究として、ヒトの心身機能の成長や老化の過程に注目している。