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Astrea curta (Dana, 1846)  

マルキクメイシ

Meruliniidae Verrill, 1865 サザナミサンゴ科

Astrea Lamarck, 1801 マルキクメイシ属

撮影:松本 尚(西之表市浦田湾、水深6m)

 

莢径は4〜6mm。

成長形:被覆状〜準塊状群体。群体周縁が固着基盤から遊離することは稀。

軟体部の色彩と特徴:褐色〜暗褐色または緑色。

骨格の特徴:個体はきれいな円形〜やや楕円形で、莢径は4〜6mmのものがほとんど。個体配列はプロコイド型で、個体の大きさや間隔はやや不規則。莢壁は厚く、やや上方に突出する。隔壁・肋は32枚前後で、4次まで発達する。隔壁と肋の厚さは次数によらずほぼ同じで、上縁に先端の尖った鋸歯が等間隔で並ぶ。隔壁は、莢壁上縁でやや厚くなるがあまり突出しない。隔壁は、莢壁の内側面に沿ってほぼ垂直に落ち込み、莢底で1次・2次隔壁のみが莢心方向まで伸びて軸柱に達する。3次隔壁は、莢底で1次・2次隔壁内縁のすぐ手前まで伸びるが、多くの場合軸柱には達しない。4次隔壁は、他の隔壁に比べると非常に短く、軸柱側に伸びることはない。よって莢壁のすぐ内側を真上から見ると、長い1〜3次隔壁と短い4次隔壁が交互に整然と並んでいるように見える。1〜3次隔壁の内縁にはパリ状葉またはパリが形成されやすい。またその内側の軸柱は、隔壁内縁から伸びたトラベキュラによって形成されている。

生息環境:開放的な礁斜面や岩礁斜面の水深10m以浅で見られる。

国内での分布:静岡県西伊豆・長崎県五島福江島以南。種子島では普通種。

 

* 種子島初記録種

 

 

 

 


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