Snapshot Japan

Protocol

Snapshot Japanプロトコル

  • サイトが属するハビタットタイプ(森林・草原・人工用地(建物農地など)・その他)×景観タイプ(都市・郊外・農村・原生)の組み合わせを1つ選び、サイトを構成するカメラ地点は全てその条件を満たす必要がある(カメラ地点ごとに異なるのはNG)。
  • モニタリング期間は9月1日から10月31日までで、その両側に2週間の猶予を設ける。
  • モニタリング期間中、8地点以上にカメラトラップを1台ずつ設置し、60日間稼働させる。最低400カメラ日(カメラ台数×稼働日数)を目標とするが、多いほどよい。60日間7台(420カメラ日)が機能していれば、目標を達成することができる。
  • 設置場所は、他のカメラから少なくとも200m離れていなければならないが5km以内であること。
  • 各カメラの緯度・経度・開始日・終了日・カメラのメーカーとモデルを記録する。
  • カメラの設置・回収時にはカメラの稼働状況がわかるように、作業員が映り込むように撮影する。それがない場合、カメラトラップが最後に稼働した日付を終了日とする。
  • カメラは以下の仕様・設定をする。
    トリガースピードは0.5秒未満
    赤外線フラッシュ(可視光フラッシュは禁止)
    3~5枚の静止画連射
    撮影後の不稼働時間はできるだけ少なくする(やむをえない場合、数秒の遅れは許容する)
    ビデオモードは禁止
  • 推奨機材の例
    (挙げたものと同等あるいはそれ以上の機種も推奨)
    Browning (Strike Force Elite HD, 2017 Strike Force HD Pro)
    Bushnell (Trophy Cam HD, Essential, Aggressor)
    Moultrie (M-999I, M-1100i)
    Primos (Proof Cam 02, Proof Cam 03)
    Spypoint (Solar, Force 10, Force 11D, Force GM)
    Stealth Cam (G45NP Pro, G42NG)
    Reconyx (全機種)
  • カメラの設置高さは50cm (およそ膝の高さknee height), 地面と並行に仕掛ける
  • ベイト・ルアー禁止。
  • カメラは動物の行動軌跡に対して無作為に設置する(獣道に向けて選択的に設置しない)
  • 遊歩道や林業道にカメラを設置する際はそのことをデータアップロード時に明示すること。
  • カメラを回収したら、速やかに画像データとメタデータをWildlife Insightsにアップロードする。
  • PIおよびCO-PIはサブプロジェクトにおける種判別に責任を有する。

上記プロトコルは、以下のSnapshot USA 2023に準拠している。
https://drive.google.com/file/d/1GzvjjpDnwWVg-b1J18FNe1j-4XFNpacn/view

データの利用可能性とオーサーシップについて

Wildlife Insights上のデータは最長48か月の公開猶予期間を設定することが可能であり、その後は絶滅危惧種(IUCNレッドリストまたは環境省レッドリスト)の分布情報を除き一般に公開される。ただし、データを使用した研究論文(データペーパー含む)が受理され、出版の条件としてデータ公開が求められる場合は公開猶予期間をその時点で終了する。Snapshot Japan参加者 (サイトの調査に責任を有するPIおよびCO-PI、およびアノテーション等に貢献するその他のコントリビューター) は公開猶予期間のデータにアクセスすることが可能である。公開猶予期間中に作成する研究論文(データペーパーを含む)には、原稿作成段階でデータ構築に貢献のあったPIとCO-PIを共著に誘うことが求められる。データ公開後の利用におけるオーサーシップは著者に委ねられるが、適切な範囲でSnapshot Japan参加者とのコラボレーションを推奨する。