(3) 研究の評価
研究成果を適切に評価することは、国民に対する説明責任を果たすためだけでなく、研究の重点的・効率的な推進及び質の向上、研究者の意欲の向上、環境政策への的確な貢献等を図る上で極めて重要である。また、評価結果を適切に予算、人材等の配分にフィードバックすることにより、研究を更に重点的・効率的に行うことにつなげるという好循環を生起させる。このため、
- ・研究所内の評価のほか、外部専門家を評価者として選任し、評価方法を定めた実施要領に基づいて適正に外部研究評価を実施し、その結果を公表する。
- ・評価結果を、研究資源の配分等業務運営に的確に反映させる。
- ・個別の研究課題の評価は、研究の直接の結果(アウトプット)とともに、国内外の環境政策への反映、環境研究への科学的貢献等、得るべき成果(アウトカム)についても評価する。
- ・評価の方法に関しては、①科学的、学術的な観点、②環境問題の解明・解決への貢献度、③環境行政や国際的な貢献度等の観点から、合理的な指標を定め、各業務を総合的に評価する方法を設定する。また、基盤的な調査・研究においても、上記の観点から、国環研の役割を明確にして、客観性のある方法で評価を行い、結果を公表する。
(3) 研究成果の評価・反映
研究課題について、研究評価を実施するための要領を作成し、これに基づき国環研内及び外部専門家による評価を行い、その結果を研究活動に適切にフィードバックする。
具体的には、以下のとおり研究評価を実施する。
- 国環研内の評価のほか、外部専門家を評価者として選任し、評価方法を定めた実施要領に基づいて適正に外部研究評価を実施し、その結果を公表する。
- 評価結果を、研究資源の配分等業務運営に的確に反映させる。
- 個別の研究課題の評価は、研究の直接の結果(アウトプット)とともに、国内外の環境政策への反映、環境研究への科学的貢献等、得るべき成果(アウトカム)についても評価する。
- 評価の方法に関しては、①科学的、学術的な観点、②環境問題の解明・解決への貢献度、③環境行政や国際的な貢献度等の観点から、合理的な指標を定め、各業務を総合的に評価する方法を設定する。また、基盤的な調査・研究においても、上記の観点から、国環研の役割を明確にして、客観性のある方法で評価を行い、結果を公表する。
5年間の業務実績
中期計画に従い、独立行政法人国立環境研究所研究評価実施要領及び大綱的指針に基づき、内部研究評価及び外部専門家による外部研究評価を行った。重点研究プログラム、中核プロジェクト、基盤的な調査・研究活動、知的研究基盤の整備事業の評価、並びに特別研究の事後評価については、外部研究評価委員会で評価を行い、その評価結果については公表した。特別研究の事前評価および奨励研究の事前・事後評価については所内に設置した研究評価委員会で評価を行った。なお20年の大綱的指針の改訂に従い、重点研究プログラム等の終了時の評価及び第3期に実施する研究課題の事前評価を実施した。
自己評価
研究所内で実施される研究課題に対し、内部研究評価と外部研究評価を適切、且つ、効率的に組み合わせて実施することができたと考える。
第3期においては、第2期に実施された重点研究プログラムの追跡評価の実施やさらなる効率的・効果的な研究評価となるよう努めていく。
