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ホーム > 国立環境研究所について > 研究所基本文書 > 中期目標に係る事業報告書 > 3-2. 環境情報の収集・整理・提供に関する業務

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  1. 環境国勢データ地理情報システム(環境GIS)整備運用業務
      大気汚染、水質汚濁、海洋汚染、自動車交通騒音等、我が国の環境の状況を示す基本的なデータについて、データベース化を図るとともに、これらを地図やグラフなど目に見える形に加工し、相互に重ね合わせるなどして、各種データが示す地域の環境状況について国民が理解しやすく利用しやすい形で提供するシステムを、環境省と密接な連携を図りつつ構築・運用する。
      計画期間中には、環境質測定データ5種類(大気環境常時監視データ、公共用水域水質データ、日本近海海洋汚染実態調査データ、海洋環境モニタリングデータ、自動車交通騒音実態調査データ)以上のデータについて、本システムへ搭載し一般へ提供を開始するよう努める。

5年間の業務実績

中期計画に沿って、以下のデータを環境GISシステムに搭載した。

中期計画に掲げた搭載目標データ 搭載年度
1. 大気環境常時監視データ
   (及び各種指定・規制状況)
14年度
2. 公共用水域水質データ
   (及び各種指定・規制状況)
14年度
3. 日本近海海洋汚染実態調査データ 16年度
4. 海洋環境モニタリング調査データ 16年度
5. 自動車交通騒音実態調査データ 16年度

また、より分かりやすい情報の提供を目指して、16年度に、「全国の大気及び水質の長期経年変化を見る」ページ(全国の全測定地点における過去30年間の大気質・水質の測定値をグラフ表示するとともに、「四大公害」など代表的な地点について解説を加えたもの)を作成し、利用者の便を図った。
  こうした実績を踏まえ、環境省から、環境GISシステム等を利用した情報提供業務の委託・請負を受けている。それらのうち既に15年度までにシステムが公開され、研究所がシステムの管理運用を行っているものとして、「大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)」及び「環境省花粉観測システム(はなこさん)」があるが、このほか16年度には「環境省水環境総合情報サイト」(「全国水生生物調査のページ」を含む)及び「全国自動車交通騒音マップ」を公開し、17年度には更に「ダイオキシンマップ」を公開した。


自己評価

16年度末までに、中期計画の目標としていた5種類のデータのすべてについて、計画期間1年を残して掲載することができた。また、利用(ページビュー)件数も、14年度(7か月弱運用)の39.8万件/月から15年度の39.9万件/月、16年度の47.2万件/月、17年度の49.3万件と着実に増加している。環境GISが更に利用しやすく、分かりやすくなるよう、引き続き、ユーザニーズに沿った情報提供機能の改善を図るほか、追加データの必要性等、内容充実の検討を行うとともに、利用者に対する更なるPRを進めていきたい。
  また、環境GISの活用を前提として実施した環境省からの受託等業務については、5年間で計5件のサイトを新たに公開することができた。
  この結果、第1期中期計画の目標である5種類のコンテンツの他、独自に作成した「全国の大気及び水質の長期経年変化を見る」ページと環境省からの受託等業務に基づくサイトを併せて、環境GISとして目標の倍以上の合計11件(種類)のコンテンツの公開が実現できた。今後とも環境省との連携のもと、環境GISを活用したコンテンツの充実を目指すこととしている。


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