ウ. 基盤的調査・研究
国内外に環境研究の共通の基盤となる研究成果を提供するとともに、研究所の研究能力の維持向上を図るため、基盤的研究や創造的、先導的な調査・研究の充実に努める。また、上記ア.、イ.の研究以外の重点研究分野に係る研究の充実に努める。
ウ.基盤的調査・研究
重点研究分野に係る研究を推進するとともに、長期的な視点に立って、環境研究の基盤となる研究及び研究所の研究能力の維持向上を図るための創造的、先導的な調査・研究を行う。
独創的・競争的な研究活動を促すとともに、将来の重点特別研究プロジェクト等に発展させるべき研究を奨励すること等のため、所内の公募と評価に基づき運営される所内公募研究制度を導入するなど、研究環境の整備を図る。
5年間の業務実績
所内公募と評価に基づき実施する競争的な研究制度として、特別研究及び奨励研究制度を導入し、下表のとおり実施した。なお、特別研究については、所内評価で課題の絞り込みを行った後、外部研究評価委員会での評価を踏まえ、採択課題の決定を行っている。
独創的な研究活動を促すとともに当研究所の研究能力の将来にわたる維持向上等をねらいとする奨励研究については、16年度に同制度の有効性の点検を行うためのフォローアップ調査を実施した。その結果を踏まえ、17年度からは応募資格者の範囲を拡大する等の改善を行った。
○ 所内公募型研究採択課題数実績
| 13年度 | 14年度 | 15年度 | 16年度 | 17年度 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 特別研究 | 6 | 7 | 7 | 8 | 4 |
| 奨励研究 | 14 | 40 | 42 | 41 | 36 |
自己評価
特別研究については、着実な成果をあげてきており、奨励研究制度についても、16年度のフォローアップ調査では、奨励研究での成果が他の研究テーマに発展していることや若手研究者の育成に役立っているなどの結果が得られている。こうしたことから、中期計画の目標を着実に達成することができたと考える。
