2-5.情報技術を活用した業務の効率化
所内ネットワークシステムの適切な管理・運用等を行うとともに、各種業務の効率化に資するシステムの開発等を進める。
また、研究に必要な文献等の効率的な入手のため、電子ジャーナルシステムの利用を促進する。
さらに、主要な業務・システムの最適化を実現するための調査検討を行うとともに、「国立環境研究所コンピュータシステム最適化計画」を推進する。
22年度計画の位置づけ
所内ネットワークを適切に管理・運用し、各種業務の効率化に資するシステムの開発等を進めるとともに、電子ジャーナルの利用を促進し、19年度に策定したコンピュータシステム最適化計画を実施する。
業務の実績
1.所内ネットワークシステムの適切な管理・運用等に資するため、「独立行政法人国立環境研究所情報セキュリティポリシー」を新たな政府統一基準に準拠して改正し、運用のための実施手順書等を整備した(資料51)。さらに、同ポリシー及び実施手順書等の内容を所内に周知・解説するための研修を実施し、自己点検、管理・研究部門に対する情報セキュリティ内部監査を行った。
また、ITを活用した業務効率化支援として、研究者データベース、所内公募型研究の提案・評価システム等の開発や新たな人事・給与システム導入に向けた既存システムとの連携等の技術支援を行った。
2.当所学術誌の電子ジャーナル化は80%を超えた。研究者がこれらの電子資料を円滑に検索・利用できるようイントラネット上に支援ページを作成した。また、所外の文献複写サービスをイントラネットから申請できる環境を整備し、サービス向上と事務の効率化を図っている。さらに、独立行政法人図書館コンソーシアム連絡会のメンバー機関と連携し、一部電子ジャーナルについて低コスト購読契約(共同購入)を結んだ。
3.「独立行政法人等の業務・システム最適化実現方策」(2005年各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議決定)においては、独立行政法人における主要な業務・システムは、その最適化を実現するための計画を策定することとされた。これに基づき策定した、「国立環境研究所コンピュータシステム最適化計画」に則り、平成22年度に実施予定の次期コンピュータシステム調達仕様書の作成、人事・給与システム導入に伴う基盤データベースの連携、電子承認システムの導入、イントラネットの改訂、情報セキュリティ教育等の業務を実施した。(資料52)
関連資料
- このリンクはPDFデータにリンクします(資料51)国立環境研究所情報セキュリティポリシーの概要 [PDF:351KB]
- このリンクはPDFデータにリンクします(資料52)国立環境研究所コンピュータシステム最適化計画(概要) [PDF:630KB]
自己評価と今後の対応
所内ネットワークシステムは、安定して稼働しており、引き続き安定した利用環境の維持に努める。情報セキュリティ対策については、実施手順等の運用体制が概ね整備できたことから、これに基づき業務従事者への研修実施、自己点検等情報セキュリティポリシーに基づく対策の実施を進めていく。また、文書等の安全かつ体系的なデータ保存に資するため、高信頼性データ共有システムの適切な運用を図る。
必要な文献等の効率的な入手のために、電子ジャーナルシステムの利用をさらに進め、他研究機関との連携によるコストダウンも検討する。
業務・システムの最適化の推進については、コンピュータシステムに関する最適化計画に基づくこれまでの取組を踏まえ、具体的な最適化対象業務を効率的かつ着実に実施する。
