1-3.研究成果の積極的な発信と社会貢献の推進
1-3-(3).社会貢献の推進
1-3-(3)-2.環境教育及び環境保全の取組の推進
ア.環境問題の解決のためには、社会構造やライフスタイルの変革等市民の具体的な行動に結びつけることが重要であることから、第1の2の環境情報の提供のほか、積極的な啓発活動・環境教育に取り組む。
イ.環境問題に取り組む市民やNGO等に対して、適切な助言を行うほか、必要に応じて共同研究を実施すること等について検討する。
18年度計画の位置づけ
研究所に蓄積された人的資源・知的資源を広く社会に還元するため、環境保全に関する啓発活動や市民等に対する助言を行うなどの取組みを行う。
業務の実績
高校生など次代を担う青少年を対象に、環境保全に関する普及・啓発・教育を目的として、サイエンスキャンプ等の教育プログラム等に積極的に参画した。
また、要請に応じて研究者を派遣して環境保全に関する講義を行う「つくば科学出前レクチャー」を行い、環境保全活動を行う学校や市民を支援した。
| 普及・啓発・教育活動 | 時期 | 対応内容 |
|---|---|---|
| サイエンスキャンプ2006 | 18年7月 | 高校生等を対象にした2泊3日の合宿プログラムに積極的に協力した。今回はつくばキャンパスに加えて富士北麓フラックス観測サイトでも同時開催した。 |
| 科学大好き児童生徒育成事業 「ミニ博士コース」 |
18年8月 | 茨城県が実施。3日間で「ため池の水質調査」を県内の中学生5名に実施。 |
| 第3回友の会・フィールドツアー in富士吉田 |
18年10月 | 国立環境研究所の研究フィールドの1つである富士北麓フラックス観測サイトを対象に研究や観測結果について照会した(12名参加) |
| つくば科学出前レクチャー | 適宜 | 研究者を登録し、要請に応じて環境研究に関する講義等を行う。 |
常設展示の可能性を探る新たな試みとして、つくばエクスポセンターにおいて、地球温暖化、循環型社会、環境リスク、アジア自然共生、フィールド調査の5分野について、それぞれ1ヶ月ずつ研究内容を紹介する特別展示を行った。
個人、NPO、企業など様々な主体とのコミュニケーションを行う場として設立された「国立環境研究所友の会」(会長:合志陽一・前国立環境研究理事長)に対して、国立環境研究所ニュース、地球環境研究センターニュース、環境儀等を提供するとともに、研究所施設見学会の開催、交流セミナーやフィールドツアーの開催、研究所公開シンポジウムなどを通じて、その活動を支援した。
自己評価と今後の対応
18年度はサイエンスキャンプ、つくば科学出前レクチャーなどこれまでより積極的な協力・活動を行うことができた。引き続き、様々な主体とのコミュニケーションを拡充し、環境保全に関する普及・啓発、環境教育に努めていく。
