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ホーム > 国立環境研究所について > 研究所基本文書 > 平成18年度 > 1-3-(3)-1.研究成果の国民への普及・還元

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1-3.研究成果の積極的な発信と社会貢献の推進
1-3-(3).社会貢献の推進

国環研の研究成果の国民への普及・還元を通じて、社会に貢献するよう努める。具体的には、以下の取組を推進する。

1-3-(3)-1.研究成果の国民への普及・還元

環境問題に対して、科学的に解明されている範囲を分かりやすく説明することにより社会における情報不足に対する不安を取り除くとともに、現状で最良と考えられる解決策を提示する。

ア.公開シンポジウム(研究成果発表会)、研究施設公開の実施

公開シンポジウムと研究施設公開を実施し、最新の研究成果について、研究者から直接市民にメッセージを発信する(2回実施)。

イ.各種イベント、プログラムへの参画

(ア)シンポジウム、ワークショップ等の開催又はそれらへの参加に努める。

(イ)若い世代に環境研究の面白さを伝えるための各種プログラムに積極的に参画する。

(ウ)環境省とも連携し、環境保全を広く国民に訴えるイベントに積極的に参画する。

ウ.研究所視察者・見学者の対応

(ア)つくば本部内の見学コースを設置し、増大する見学対応の要望にこたえる。

(イ)常設展示室等を含め、国環研来所者に対する研究成果の解説手法の充実を更に検討する。

18年度計画の位置づけ

研究所の研究成果を公開シンポジウムの開催等を通じて、わかりやすく社会・市民に説明し、その普及・還元を図る。

業務の実績

1.公開シンポジウム(研究成果発表会)

国立環境研究所公開シンポジウム2006「アジアの環境と私たち−もう無関心ではいられない−」を京都シルクホール(18年6月4日)及び東京メルパルクホール(同6月18日)で開催し、それぞれ、355名、607名の参加を得た。シンポジウムでは、研究所の研究成果等に関する4つの講演と21テーマのポスターセッションを行った。また、講演内容の分かりやすさ等についてアンケートを実施した。なお、講演に用いた資料や参加者からの質問に対する回答等については、ホームページに掲載するなど、フォローアップも行った。

写真:「国立環境研究所公開シンポジウム2006の様子」 写真:「国立環境研究所公開シンポジウム2006の様子」

「国立環境研究所公開シンポジウム2006の様子」

2.施設の一般公開

18年4月22日(土)及び7月22日(土)、つくば本構内で研究所施設の一般公開を行った。来訪者数は、それぞれ1,137名及び4,941名で過去最高となった。

施設公開に当たっては、公共交通による来所を推進するため、初めての試みとして産業技術総合研究所と連携し、無料循環バス「環境研・産総研号」を運行した。この試みはつくば地区の交通社会実験として環境研究の一助となった。

写真:つくば本構内で研究所施設一般公開(夏の大公開)の状況(18年7月) 写真:つくば本構内で研究所施設一般公開(夏の大公開)の状況(18年7月)
写真:つくば本構内で研究所施設一般公開(夏の大公開)の状況(18年7月) 写真:つくば本構内で研究所施設一般公開(夏の大公開)の状況(18年7月)

つくば本構内で研究所施設一般公開(夏の大公開)の状況(18年7月)

3.各種イベント、プログラムへの参画

国立環境研究所−横浜国立大学 包括連携記念シンポジウム「経済・社会の発展と生態系への影響」−人と自然の調和とミレニアム生態系評価(東京)、第3回E-Wasteワークショップ(つくば)、International Workshop on Regional Ecology and its Environmental Effect-Dust storm, its impacts and mitigation countermeasure(北京)など、各種シンポジウム、ワークショップ等を開催した。(資料27)

環境研究・環境保全に関するイベント、展示会等に積極的に協力した。

参画したイベント等 開催時期 実施内容
エコライフ・フェア2006 18年6月 代々木公園に専用ブースを出展し、侵入種や地球温暖化に関する成果を多くの方に説明した。
つくば科学フェスティバル2006 18年10月 つくば市のイベント。当研究所は市内で最大級の出展を行った。
TXテクノロジー・ショーケース
2006
19年1月 19年1月
国際ナノテクノロジー展・技術会議
(nano tech 2006)
19年2月 ナノテクノロジーを用いた環境保全技術に関する展示等

4.研究所視察者・見学者への対応

18年度における視察者・見学者の受入状況は次のとおりである。(資料28)

国内(学校・学生、市民、企業、官公庁等) :82件 1,347人

海外(政府機関、研究者、JICA研修生等):50件     393人

見学対応による研究者等への負担を軽減し、一層の効率化を図りつつ対応能力を向上させる必要があることから、施設見学用のパンフレット、DVD、パネル、展示物等を整備、改善するとともに、案内マニュアルの作成を進めた。

関連資料

自己評価と今後の対応

18年度の公開シンポジウムを東京及び関西(京都)の2ヶ所で開催し、一般の人々から高い関心が示されるとともに、講演内容についても高い評価が得られた。

研究所の一般公開についても来場者の要望に応え、2回目の公開日を夏休みの土曜日に設定し、広報を充実させた結果、3年連続で来所者数の記録を更新するなど、大盛況となった。具体的には、16年度の約3倍に相当する4,950名が来所し、つくば地区の独法研究所の一般公開としては有数の規模となり、多くの市民に研究所の活動を普及する機会となった。また、茨城県ミニ博士や高校生等を対象にしたサイエンスキャンプなどの教育的プログラムに対してもこれまでより積極的な協力を行った。

19年度においても、公開シンポジウムの開催等を通じて、研究所の研究成果をわかりやすく社会・市民に伝えるよう努める。

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