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2-1-(5)-3.研究活動に関する広報・啓発

国立環境研究所ニュース等の定期的発行、ホームページによる発信、大型実験施設の見学や研究活動の紹介等を行う研究所の一般公開(4月及び7月)、学校、企業、自治体等の団体見学の随時受入等を行うほか、国立環境研究所友の会への協力等を通じて個人、NPO、企業など、様々な主体とのコミュニケーションを進める。

17年度計画の位置づけ

研究所の活動を紹介するための基本となる各種媒体の充実を図り、幅広く研究活動の紹介等を行うとともに、様々な主体との連携を検討する。

業務の実績

1.パンフレット・ニュースレターの発行

  • 研究所の活動を紹介する各種媒体を作成・活用した。
    • 公開シンポジウム2005の内容を紹介するDVDビデオを作成し、新たにホームページに掲載するとともに視察対応等に活用
      パンフレット(日英各2種):必要な見直しを行いつつ、関心の高い個人、機関に配布(総合パンフレット7,000部)
    • 国立環境研究所ニュース:年6回、各2,000部発行し、最新の研究活動を紹介
    • 地球環境研究センターニュース:月1回、各3,200部発行
    • 化学物質環境リスク研究センター四季報年3回(各1,000部)
画像:パンフレット・ニュースレター
  • 研究所ホームページにおいて、研究報告書に関するプレスリリースの掲載、研究所の活動の紹介等を迅速に行った。

2.施設の一般公開、見学・視察の受け入れ

  • 17年4月23日(土)及び7月23日(土)に、つくば本構内で研究所施設の一般公開を行った(それぞれ857人及び3,010人の来所者)。
  • 国内外の各方面からの視察受け入れを行った。(資料52)
    • 国内(学校・学生、市民、企業、官公庁等) :66件 1,272人
    • 海外(政府機関、研究者、JICA研修生等):38件 392人
  • これらの視察等については、研究所に対する一般の理解を深めてもらう観点から、できる限り対応している。個別の見学対応には限界があるため、年に2回行う施設公開を工夫して、その点をカバーするよう努めた。具体的には、16年度より2回目の施設公開日を夏休みに設定し、その広報を充実させた結果、16年度の約1.8倍の3,010名の来所者があった。一方、見学対応による研究者等への負担を軽減し、一層の効率化を図りつつ対応能力を向上させる必要があることから、施設見学用のパンフレット、パネル、展示物等を整備するとともに、案内マニュアルの作成を進めている。
写真:研究所施設一般公開の様子
写真:研究所施設一般公開の様子

つくば本構内で研究所施設一般公開(夏の大公開)の状況(17年7月)

3.様々な主体とのコミュニケーション

  • 国立環境研究所公開シンポジウム2005「地球とくらしの環境学−あなたが知りたいこと、私たちがお伝えしたいこと−」を東京メルパルクホールで開催(17年6月12日)するとともに、関西(アバンティホール)でも開催(同6月25日)し、それぞれ、887名、350名の参加をいただいた。同シンポジウムでは、研究所の研究成果等に関する4つの講演と25テーマのポスターセッションを行った。また、講演内容の分かりやすさ等についてアンケートを実施した。なお、講演に用いた資料や参加者からの質問に対する回答等については、ホームページに掲載するなど、フォローアップも行った。[再掲]
  • 個人、NPO、企業など様々な主体とのコミュニケーションを行う場として設立された「国立環境研究所友の会」(会長:大井 玄 元国立環境研究所長)については、国立環境研究所ニュース、地球環境研究センターニュース、環境儀等を提供するとともに、研究所施設見学会の開催、交流セミナーやフィールドツアーの開催、研究所公開シンポジウムなどのイベント案内を通じて、その活動を経常的に支援している。
  • 環境研究・環境保全に関するイベント、展示会、サイエンスキャンプ等の教育プログラム等に研究所として積極的に協力を行った。
イベント 実施時期 対応内容
エコライフ・フェア2005 17年6月 代々木公園に専用ブースを出展。
サイエンスキャンプ2005 17年7月 高校生等を対象にした2泊3日の合宿プログラム。つくばキャンパスで実施。応募者の競争率は参加47機関中でトップクラスであった。
科学大好き児童生徒育成事業
「ミニ博士コース」
17年8月 茨城県が実施。3日間で「ため池の水質調査」を県内の中学生5名に実施。
TXテクノロジー・ショーケース
ツクバ・イン・アキバ2005
17年9月 洋上風力発電に関する展示。
つくば科学フェスティバル2005 17年10月 つくば市のイベント。当研究所はつくば市内で最大級の出展を行った。
国際ナノテクノロジー展・
技術会議(nano tech 2006)
18年2月 ナノテクノロジーを用いた環境保全技術に関する展示等
第2回友の会・フィールドツアーin霞ヶ浦 18年3月 国立環境研究所の研究フィールドの1つである霞ヶ浦を対象にして、現在の湖沼の環境等を紹介(20名参加)
つくば科学出前レクチャー 適宜 研究者を登録し、要請に応じて環境研究に関する講義等を行う。

4.マスコミへの対応

マスコミからの取材には積極的に応じている。その結果、当研究所の研究が紹介・言及された新聞報道は、171件になっている。(資料53)

関連資料

自己評価と今後の対応

広報活動や見学・視察の受け入れについては、公開シンポジウムの東京及び京都の2ヶ所で実施する等、積極的に取り組んだ。さらに、研究所の施設公開についても来場者の要望に応え、2回目の公開日を夏休みの土曜日に設定し、大盛況となった。また、茨城県ミニ博士や高校生等を対象にしたサイエンスキャンプなどの教育的プログラムへの積極的な協力を行った。また、各種イベント等への参加を通じて情報発信や交流を進めることができた。今後も、「国立環境研究所友の会」の活用等による様々な主体とのコミュニケーションを拡充し、研究所の活動についての国民の理解向上に努める。


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