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人間によって本来の生息地以外の地域に移動させられた生物種を外来種といい、その中でも移動先の新天地で定着を果たし、分布拡大して在来生物に対して影響を及ぼす種を侵略的外来種(侵入種)といいます。現在、侵入種による生態系攪乱は生物多様性減少の重要原因の一つとして世界的に問題視されています。 貿易大国の日本はとりわけ外来種の侵入チャンスが高く、様々な侵略的外来種によって日本固有の在来種の生存が脅かされています。

こうした侵略的外来種による生態系破壊をくい止めるべく、2004年6月に 「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」が公布されました。  この法律では、日本の生態系に対して悪影響をもたらす外来種を「特定外来生物」に指定し、これらの種を許可無く 輸入したり飼育したりすることを禁じています。また、既に野生化している特定外来生物は駆除することが定められています。この法律制定により日本は外来種対策における先進国の仲間入りを果たします。

しかしながら、こうした法律が有効に働くためには、まず多くの人たちが外来種や侵入種に 対する知識をもち、その防除の意味を理解することが必要となります。既に多くの外来種が生息し繁栄する日本において、何が日本固有の在来種であり、何が外来種であるのか、 またそれらの間の関係はどうなっているのか?こうした外来種に関する生態学的情報を体系的に整理し、多くの人たちに公開されるシステムとしてこのデータベースは構築されました。人間の手により自然環境そのものが 刻一刻と変化するなか、時代によって問題となる外来種も変わってきます。本データベースは外来種の最新情報を取り入れ、いち早く皆様方に提供できるよう、継続的に情報更新を行う予定です。皆様方のご愛顧とご協力をお願い する次第です。

国立環境研究所 侵入生物研究チームによる主な研究成果
これまでの研究成果をポスターで紹介します。
セイヨウオオマルハナバチの
生態リスク評価
外国産クワガタムシの
生態リスク評価
カエルツボカビの
生態リスク評価
おいしいトマトを作ってくれる
マルハナバチは悪者?
日本人の『クワガタ好き』が
日本のクワガタを脅かす?
カエルの病気襲来!
日本のカエルの運命は?

クワガタムシの飼育に関するアンケートのお願い
kuwagata image
当研究室ではフランス科学院のフランク・コーチャンプ博士と共同で日本人のクワガタムシ飼育ブームにおける社会的要因について調査を進めています。
この度、日本人のクワガタムシ嗜好性に関するアンケートを実施することになりました。下記のサイトにアクセスして、是非アンケートに答えて下さい。
皆様のご協力をお願い致します。

http://www.mbmultimedia.fr/webbeetlechoice/ (Web Beetle Choice)


関連記事コーナー

■日経ネット
 http://www.nikkei.co.jp/biod/
 http://www.nikkei.co.jp/biod/columns/index.aspx?n=MMWEa3000004062009

■東京新聞記事
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/technology/science/CK2009060902000127.html


開催期日 内容 リンク情報など

2009年 5月 9日

生物多様性とわたしたちの暮らし-食べものを通して- (GEICサイト)

2009年 5月22日

国際生物多様性の日シンポジウム2009 -外来種の来た道、行く道-

外来種に関するアンケート集計結果
日本語 English
JPG(460KB) JPG(455KB)
PDF(3MB) PDF(3MB)
 

生物多様性の日に向けての国連事務総長メッセージ

生物多様性の日に向けての国連総会議長メッセージ

2009年 5月25日

2010国際生物多様性年プレ企画
Ahmed Djoghlaf 生物多様性条約事務局長特別公開講演&意見交換会
「国際生物多様性年まであと221日 市民が守る生態系とその持続」

2008年12月12日

GCOEシンポジウム
環境問題における「不都合な真実」

主催:横浜国立大学グローバルCOE

詳細はこちら (1ページ目) (2ページ目)

2008年10月27日~31日

国際シンポジウム「侵略的外来哺乳類の防除戦略~生物多様性の保全を目指して~」 詳細

国立環境研究所ではカエルツボカビPCR検査を実施しています
ツボカビPCR検査 更新日(2007/08/28)

【注意】 コア獣医師リスト 更新日(2007/06/15)
最終更新日 2008/07/05
カエルツボカビ症情報 詳細ページはここから
日本で最初となる「カエルツボカビ症」がペットのカエルから確認されました.
 現時点では,海外から輸入された「ペット用カエル」が感染源と考えられます.
 病気の蔓延・拡大を防ぐために,最新の「ツボカビ病対策」をご一読ください(2007/04/12更新


問い合せ先
独立行政法人 国立環境研究所
環境リスク研究センター 侵入生物研究チーム
五箇 公一
e_mail: invasive@nies.go.jp
(お手数ですが迷惑メール防止のため↑「@」は英数半角を手入力願います
〒305-8506 茨城県つくば市小野川16-2