※以上のページで表示される標準和名、学名や分類群名は、基本的に魚類は中坊(2013)に、イシガイ科二枚貝は近藤(2020)にしたがっています。
※「標本詳細情報」の地図に示されている各標本の採集場所は、生息地保護の観点から、ピンポイントで特定できないよう、ある程度の大きさの円で示しており、円の中心が採集地点というわけでもありません。また、鮮魚店等で購入したりして詳しい捕獲位置が不明な場合は、その不確実さを反映する大きさの円で採集場所を示しています。
※本データベースに登録されている標本は、基本的には、生物体全体の「10%ホルマリン固定標本(二枚貝では70%エタノール固定標本)」と、体の一部(鰭や斧足等のごく一部)をDNA解析用に切り分けてエタノール固定した「組織サンプル」の2つで構成されています。ただし、バイオロギングやバイオテレメトリによる行動調査に用いた個体(主にコイ・フナ・ナマズ類)については、捕獲後に現地で放流したために組織サンプル(と個体の写真)しかありません。このような標本では、「標本詳細情報」のページの「個体データ」の「標本属性」に「標本なし(放流)」等と記載されています。また、このような個体については、適宜「行動データ」にその内容がアップされていきます。
※標本の多くは琵琶湖分室で保管していますが、一部の重要な標本は外部の博物館等に移管しており、移管先は「標本詳細情報」ページの最上段に、博物館の登録番号に続いて記載されています。また、外部の博物館からDNA解析用に体組織を分与いただいた個体については、琵琶湖分室では組織サンプルと個体の写真のみ保管しています。