2024年6月26日 つくば生きもの緑地ネットワーク意見交換会を開催しました
国立環境研究所にて「つくばの緑地の過去・現在・未来」をテーマに、つくば生きもの緑地ネットワークの意見交換会を開催しました。この会には、ネットワークに参加しているつくば市内の大学・研究所が6機関、企業・行政が3機関、NPOなど5機関、合計39名の方々がご参加くださいました。
講演では、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)、森林総合研究所、筑波大学の研究者らが話題提供を行い、つくばの緑地に関する過去・未来や外来種の現状など、最新の知見を共有しました。
その後、意見交換として「つくばの自然の保全と再生、主流化に何が必要か」をテーマに、現状の課題や連携の可能性などについて活発な議論が展開されました。
会議後には、希望者を対象に国立環境研究所構内にある自然共生サイトの散策も行いました。認定された緑地をはじめて訪れたという方も多く、希少な草原性の植生や保全活動の取り組みについて耳を傾けていました。
今回の意見交換会を通じて、ネットワークの交流が深まるとともに、新たな繋がりも生まれました。今後もこのような機会を通じて、保全活動を進めていらっしゃる方々のよいハブになれたらと思います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

