2024年11月30日 筑波大学 つくば生き物多様性フェスタに出展しました
筑波大学で開催された「つくば生き物多様性フェスタ」には、つくば生き物緑地ネットワークに参加する機関・組織の多くが出展しました。筑波大学構内の緑地ツアーやシンポジウムも開催され、250人以上の来場者で賑わいました。
つくば生きもの緑地ネットワークでは、理念・活動紹介のポスター展示のほか、国立環境研の取り組みとして、自動撮影カメラを活用した共同モニタリングイニシアチブ「スナップショット・ジャパン」の取り組みも紹介しました(写真上)。
企業や研究機関が生物多様性保全の取組を紹介するポスター展示では多くの関係者が意見交換を行い、市民団体による、標本などの実物展示は子どもたちにも生きものの魅了を伝えるものでした。
写真下の洞峰公園SDGsの会の展示では、洞峰沼の土から撒き出した藻類の紹介を高校生たちが熱心に行っており、フェスタの多様な展示をさらに魅力的なものにしていました。
つくば市では、令和6年度末の策定を目指し、生物多様性地域戦略の準備が進められています。この戦略を通じて、地域の生き物や緑地の保全活動がさらに盛り上がることを期待しています。

