基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
侵入情報 | ||
国内移入分布 | 小笠原諸島(父島,母島). |
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません |
移入元 | 琉球列島,伊豆諸島八丈島 | |
侵入経路 | 養蚕用 | |
侵入年代 | 明治中期および1920年代 | |
影響 | オガサワラグワとの交雑.父島・母島では,純系のオガサワラグワは少数の母樹を残すのみで,生産されている種子はほぼ雑種のみと考えられている. 影響を受ける在来生物:オガサワラグワ M. boninensis | |
法的扱い | クワ属の生果実は,チチュウカイミバエ・クインズランドミバエ蔓延地域からの輸入禁止(植物防疫法) | |
防除方法 | 伐採 | |
問題点等 | 情報整理中 | |
海外移入分布 | 不明 |
備考 |
現在は,養蚕業に全く利用されていない.
小笠原の外来クワは,ヤマグワ M. australis と同定されているが,ハチジョウグワ M. kagayamae(移入元の一つとされる八丈島などに自生)と思われるものがある,との見解もある. |
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