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3. 効率的な施設運用

施設等の活用状況を的確に把握し、稼働状況に余裕のある施設等については、その有効活用を図るなど適切な措置を講じるとともに、計画的な施設の保守管理を行う。

4.効率的な施設運用

下記により施設の効率的な運用を図る。

  • 研究体制の規模や研究成果等に見合った研究施設のスペース再配分などを含め、研究施設の一層効率的な利用等の推進を図る。
  • 大型実験施設等について、他機関との共同利用や受託業務での利用等、効率的な利用を推進する。
  • 研究施設の重点的な改修を含めた計画的な保守管理を行う。

5年間の業務実績

研究施設については、スペース課金制度による所内スペースの有効利用や大型施設の共同利用・外部使用貸付け等により効率的な利用に努めた。スペース課金制度については、本制度が施行されて以来ほぼ5年が経過すること、職員から制度の見直しの要望があること等を踏まえ、第2期中期計画目標期間に向けてのスペース課金制度を検討するとともに、第2期中期目標期間における新たな組織編成に合わせたスペースの再配分の準備を行った。

○ スペース課金制度の実施状況

  13年度 14年度 15年度 16年度 17年度
対象スペース面積 21,115m2 24,882m2 25,983m2 27,887m2 28,923m2
補正・控除後面積 7,212m2 8,916m2 8,936m2 9,605m2 9,660m2
課金徴収額(還付後) 72,118千円 89,162千円 89,356千円 96,052千円 96,593千円
空きスペース再配分 1,150m2 610m2 526m2 359m2 174m2
注) 17年度は、ユニットから返納された空きスペースのうち、174uを再配分したほか、第2期中期目標期間における新たな組織編成に備え268uを留保した。

また、大型施設の運営・保守管理については、関係研究者を中心とした各施設の運営連絡会と総務部の連携の下、計画的・効率的な実施に努めた。所内の大型施設等見直し検討小委員会報告(14年12月)に基づき、入札の導入、委託業務内容の見直し等により、保守管理経費の削減を行うことができた。

○ 保守管理経費の推移(13年度から継続稼働施設の保守管理経費(33件))

画像:保守管理経費の推移(13年度から継続稼働施設の保守管理経費(33件))

自己評価

研究施設の効率的な利用及び計画的な保守管理については、一定の成果を上げたと考えるが、これまでの経験を踏まえ、引き続き様々な手法を取り入れながら一層の取組を進めて行きたい。
  また、保守管理経費の削減については、新たに整備された研究施設も含め更なる努力を行って行きたい。
  スペース課金制度についても、所内スペースの有効活用に一定の成果を上げたと考えるが、これまでの状況等を踏まえ見直しを行ったところであり、新たな制度を適切に運用し、所内スペースの一層の有効活用に努める。


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