| 基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
| 侵入情報 | ||
| 国内移入分布 | 宮城,福島,関東以南の本州,四国,九州,琉球列島 |
![]() ※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません |
| 移入元 | 不明 | |
| 侵入経路 | 観賞用として導入,高速道路法面などでよく見かけるようになった | |
| 侵入年代 | 1923~1924年 | |
| 影響 | 繁殖力が旺盛なことから、生態ニッチェが重なる在来種との競合が懸念される。また近縁な在来種と交雑するリスクも想定される。キュウリモザイクウイルス(CMV-Li)、チューリップモザイクウイルス(TBV-L)およびLily virus Xなどの植物病害ウイルスの宿主であることが報告されており、これらのウイルスを在来植物種に媒介するリスクが想定される。 | |
| 法的扱い | 特になし | |
| 防除方法 | 法面緑化などは在来植物の利用を検討する。無闇な移植は避ける。必要に応じて刈り取りを行う | |
| 問題点等 | 情報整理中 | |
| 海外移入分布 | オーストラリア | |
| 備考 |
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全国的に分布を広げている種であり、自然植生に対して悪影響が及ばないよう、適宜管理を行う必要がある。生態影響にかかる実証データの収集が急がれる。
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