侵入情報 |
国内移入分布 |
大東諸島,沖縄島,鹿児島県本土(薩摩半島南部),宮崎県(日南市),熊本県(荒尾市),大分県(佐伯市),長崎県(本土のほぼ全域),福岡県(博多湾の能古島,糸島市),広島県(南部,詳細不明),岡山県(玉野市),兵庫県(淡路島),和歌山県(田辺市,白浜町,みなべ町),三重県 |

※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
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移入元 |
不明 |
侵入経路 |
ヤシ類(特にカナリーヤシ)の運搬への混入と考えられる |
侵入年代 |
国内で最初に確認されていたのは大東諸島だが,初記録年代は不明.沖縄島での初記録は1975年.本土での初記録は1998年の宮崎県日南市で,それ以降西日本各地に |
影響 |
ヤシを食害するとともに,フザリウム菌 Fusarium oxysporum を媒介し,ヤシ立枯病を起こす. 影響を受ける在来生物:ヤシ類.国内では,特にカナリーヤシの被害が多い. |
法的扱い |
オサゾウムシ科は検疫有害動物(植物防疫法) |
防除方法 |
薬剤の樹幹注入や飛翔ピークにあわせた散布,被害木の破砕・燻蒸. |
問題点等 |
情報整理中 |
海外移入分布 |
台湾,大陸中国,東南アジア各地(フィリピン,スリランカ,インドネシアなど島嶼域を含む),インド,パキスタン,バングラデシュ,地中海沿岸地域(中東各地,アルジェリア,エジプト,リビア,マルタ,モロッコ,ポルトガル,スペイン,フランス,イタリア,ギリシャ,イタリア,トルコ)マダガスカル,オーストラリア,パプアニューギニア,サモア,ソロモン諸島,米国,アルバ島 |