基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
基本情報 | ||
和名 | チャイロネッタイスズバチ | (写真なし) |
分類群 | ハチ目 スズメバチ上科 ドロバチ科 (Eumenidae, Vespoidea, Hymenoptera) | |
学名 | Delta pyriforme | |
英名等 | ||
自然分布 | 東南アジア,南太平洋. | |
形態 | 体長28mm,開長50mm.日本で確認されているドロバチ科で最大の種.胸部-腹部第1-2節が茶褐色,頭・脚・腹部第3-6節は濃黄色,後頭部などに黒色部がある. | |
生息環境 | 情報整理中 | |
繁殖生態 | 日当たりのよい建物の壁面,石のくぼみ,樹皮などに営巣.巣は1-20程度の育室を持ち,各育室に1-数頭の幼生(卵,幼虫,サナギ). | |
生態的特性 | 食性:チョウ・ガの幼虫. |
侵入情報 | ||
国内移入分布 | 小笠原諸島(父島,兄島,弟島) |
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません |
移入元 | 不明.小笠原個体群は,既知のどの亜種とも異なる特徴を持つ. | |
侵入経路 | 非意図的導入と思われるが,詳細不明. | |
侵入年代 | 初記録は1990年父島で. | |
影響 | 在来鱗翅類の捕食.詳細な調査は行われていないが,ヤガ科,シャクガ科の捕食が確認されている. 影響を受ける在来生物:在来鱗翅類 | |
法的扱い | 要注意外来生物(外来生物法) | |
防除方法 | 情報整理中 | |
問題点等 | 情報整理中 | |
海外移入分布 | 不明 |
備考 |
要注意外来生物(外来生物法)
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