基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
基本情報 | ||
和名 | ナンヨウチビアシナガバチ | (写真なし) |
分類群 | ハチ目 スズメバチ上科 スズメバチ科 (Vespidae, Vespoidea, Hymenoptera) | |
学名 | Ropalidia marginata | |
英名等 | ||
自然分布 | 東南アジア,マリアナ諸島. | |
形態 | 体長:女王17mm,雄15mm,働きバチ14-15mm.体色は濃赤褐色で,腹部に幅広い帯状の黄色い斑紋を持つ.日本産の多くの他のアシナガバチ類とは腹部第1節が細く,基半が柄状になることで区別され,同属のオキナワチビアシナガバチとは体の斑紋で区別できる. | |
生息環境 | 情報整理中 | |
繁殖生態 | 営巣規模は大きく,育房数1000以上. | |
生態的特性 | アシナガバチは一般に社会性が高い. 食性:昆虫など |
侵入情報 | ||
国内移入分布 | 硫黄島(硫黄列島)に定着.島全体で普通種になっている. |
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません |
移入元 | 不明 | |
侵入経路 | 不明だが,米軍の物資輸送に混入した可能性がある. | |
侵入年代 | 1981年から確認されている. | |
影響 | 在来昆虫の捕食. 影響を受ける在来生物:昆虫類 | |
法的扱い | 要注意外来生物(外来生物法) | |
防除方法 | 情報整理中 | |
問題点等 | 情報整理中 | |
海外移入分布 | 情報整理中 |
備考 |
硫黄島関連の物流は小笠原を経由することが多い.小笠原に社会性の狩りバチは自然分布しないため,小笠原へ侵入に警戒が必要.
|
基本・侵入情報 | 参考資料リスト |