基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
侵入情報 | ||
国内移入分布 | 宮崎県,鹿児島県(指宿市,桜島,種子島,奄美大島),沖縄県(沖縄島,宮古島) |
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません |
移入元 | 台湾 | |
侵入経路 | 台湾から導入されたサトウキビの優良品種の苗に付着していたと考えられている. | |
侵入年代 | 国内での初記録は,1914年の沖縄島南部(国場).他の地域(九州南部~琉球列島)では1922年までに確認されている. | |
影響 | 単子葉植物に対する吸汁.サトウキビの大害虫. 影響を受ける在来生物:単子葉植物(ススキ,マコモ,ナンゴクワセオバナ等),サトウキビなど. | |
法的扱い | 本種は指定有害動物で,発生予察事業の対象.また,ナガカメムシ科は検疫有害動物(植物防疫法). | |
防除方法 | 情報整理中 | |
問題点等 | 情報整理中 | |
海外移入分布 | なし |
備考 |
日本の侵略的外来種ワースト100.
サトウキビ害虫として各地で認識され,方言名が多数ある.チンチバッグ(宮崎・鹿児島),クロナガガイダ(鹿児島),モンキムシ(鹿児島・種子島),ウージーヒーラー,メクラガミ(沖縄)など. |
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