基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
基本情報 | ||
和名 | タイリクスズキ, ホシスズキ | (写真なし) |
分類群 | 硬骨魚綱 スズキ目 スズキ科 (Lateolabracidae, Perciformes, Actinopterygii) | |
学名 | Lateolabrax sp. | |
英名等 | Continental seabass | |
自然分布 | 黄海,渤海沿岸,東シナ海と北部南シナ海の中国大陸沿岸 | |
形態 | 8歳で体長72cmに達する.形態はスズキに酷似するが,体側に鱗より大きな黒斑がある点で異なっている.また,本種の吻は短く,脊椎骨数は多くが35で,36のスズキより少ない.未記載種. | |
生息環境 | 内湾,沿岸域. | |
繁殖生態 | 情報整理中 | |
生態的特性 | 食性:魚類等 |
侵入情報 | ||
国内移入分布 | 福島県~四国の太平洋側,瀬戸内海,秋田,福井の沿岸.養殖地は主に西日本,九州沿岸. |
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません |
移入元 | 渤海沿岸,台湾沿岸 | |
侵入経路 | 成長が早いということで養殖用に「スズキ」として輸入されている.小割生け簀を使って飼育されているが,輸送中などに網から逃げ出したものや,台風などによって壊れた生け簀から逃げ出したものが周辺海域に定着したと考えられる. | |
侵入年代 | 1989年頃から導入.野外での初記録は,1992年(愛媛県宇和島市) | |
影響 | 近縁種のスズキとの競合や他の在来生物の捕食の可能性 影響を受ける在来生物:在来のスズキ Lateolabrax japonicus(競合),その他の小型魚類など(捕食) | |
法的扱い | (要注意外来生物(外来生物法) | |
防除方法 | 情報整理中 | |
問題点等 | 情報整理中 | |
海外移入分布 | 不明. |
備考 |
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