(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
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インディアン・グラスフィッシュ

基本・侵入情報 参考資料リスト
基本情報
和名 インディアン・グラスフィッシュ (写真なし)
分類群 硬骨魚綱 スズキ目 タカサゴイシモチ科
(Ambassidae, Perciformes, Actinopterygii)
学名 Pseudambassis ranga
英名等 Indian glassy fish
自然分布 パキスタン,インド,バングラデシュ,ミャンマー,タイ,マレーシアの淡水域
形態 全長8cm.体は側扁し体高があり,下顎は上顎より突出する.鰓蓋後縁部には鋭い鋸歯があり特徴的.背鰭,臀鰭,腹鰭には太く鋭い棘がある.体色は透明で骨や鰾が透けて見える.雄は雌よりも小型で,第2背鰭と臀鰭の周縁部は淡青色に縁取られる.
生息環境 細流やため池,水田に群れをなして生息.ため池などで増殖する典型的な種である.pH7.0~8.0.dH9.0~19.0.
温度選好性:20~30℃
繁殖生態 粘性の弱い沈性卵を産む.
生態的特性 巣を造り,仔稚魚を保護する.
食性:動物プランクトンや水生昆虫,甲殻類を捕食.
侵入情報
国内移入分布 沖縄島の南風原ダム~国場川上流 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元 不明
侵入経路 観賞用として流通している
侵入年代 不明
影響 不明
法的扱い 特になし.
防除方法 情報整理中
問題点等 情報整理中
海外移入分布 1970年代フィリピンに導入されたが,定着の有無は不明.
備考
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