侵入情報 |
国内移入分布 |
沖縄島.糸満市南部に定着.玉城村・那覇などで捕獲された記録もある.名護市でも捕獲例はあるが,生息密度が小さいか,定着していないと考えられている. |

※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
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移入元 |
八重山諸島 |
侵入経路 |
観光施設等で保管されていたものが盗難に遭い,その後放逐された |
侵入年代 |
1970年代から持ち込まれ,1976年に放逐された. |
影響 |
在来の各種小型動物の捕食,在来ヘビ類との競合,在来ハブ P. flavoviridis との交雑.ヒトなどへの咬傷.ヒトの受傷率は,ハブの5倍以上. 影響を受ける在来生物:節足動物,両生類,小型爬虫類,小型鳥類,小型哺乳類(捕食).ヘビ類(競合).ハブ(交雑).ハブとの交雑は,拡大しているわけではないが,まれに発見されている. |
法的扱い |
クサリヘビ科は特定動物(動物愛護管理法)で,飼育・運搬には許可が必要. |
防除方法 |
市町村が捕獲器や誘導網トラップによる捕獲を行っている.密度地域の小学校では防蛇壁が設置され,校内への侵入低減が認められている.咬傷事故がまれに発生するが,本種の毒はハブより弱いため,抗毒素が使われないこともある.交雑個体による咬傷には,既存のハブ用抗毒素が効くことが確認されている. |
問題点等 |
情報整理中 |
海外移入分布 |
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