(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
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シマキンパラ(アミハラ)

基本・侵入情報 参考資料リスト
基本情報
和名 シマキンパラ(アミハラ)

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シマキンパラ(アミハラ)
分類群 鳥綱 スズメ目 カエデチョウ科
(Estrildidae, Passeriformes, Aves)
学名 Lonchura punctulata
英名等 Nutmeg mannikin, Scary-breasted munia, Spice finch, Spotted mannikin, Spotted munia
自然分布 インド,スリランカ,中国南部,ベトナム,マレー半島,インドネシア,フィリピン
形態 全長10cm.頭,喉,胸上部は茶褐色,背,翼は淡褐色.腰は灰色と褐色の漣模様で,上尾筒は黄褐色,尾羽は淡褐色.胸,腹は白色を基として,羽縁の黒褐色で鱗模様を作る.嘴は黒色で,脚は鉛色.
生息環境 農耕地,草地,潅木林,ヨシ原.
繁殖生態 繁殖期:原産地では通年繁殖するが,モンスーン期(マレーシア:2~8月,中国:3~7月)が特に多い.
産仔数:1回に4~7卵
生態的特性 原産地では群で行動することが多く,他のカエデチョウ類と大きな混群を形成することがある.国内では留鳥.
食性:草本の種子,果実,昆虫
侵入情報
国内移入分布 東京、沖縄島で繁殖した記録がある.神奈川でも生息が確認されている. 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元 不明.
侵入経路 沖縄では1988年から野外での報告がある.愛玩用・観賞用に輸入された飼い鳥が逃げ出した,あるいは飼い主によって放たれ,野生化したと考えられる.
侵入年代 1961~1981年の間に首都圏の野外で観察された.
影響 原産地,海外の移入先では農作物の被害が報告されている.
影響を受ける在来生物:農作物
法的扱い 特になし.
防除方法 情報整理中
問題点等 情報整理中
海外移入分布 アラビア半島,アフガニスタン,オーストラリア,ハワイ,グアム,ミクロネシア,レユニオン,キューバ,ジャマイカ,ハイチ,ドミニカ共和国,プエルトリコ,小アンチル等
備考
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