基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
侵入情報 | ||
国内移入分布 | 埼玉,千葉県 |
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません |
移入元 | 不明 | |
侵入経路 | 不明 | |
侵入年代 | 情報整理中 | |
影響 | 在来亜種との交雑,競合.人畜共通感染症であるタホウジョウチュウ症を引き起こす寄生虫エキノコックスの媒介 影響を受ける在来生物:在来亜種ホンドキツネ(競合・交雑).エキノコックスを媒介し,間接的に人やペットにも健康被害を及ぼす可能性がある. | |
法的扱い | 狩猟鳥獣(鳥獣保護法). | |
防除方法 | キタキツネやその糞周辺は触らない,北海道で野外のものを口にするときはキタキツネの糞に含まれるエキノコックスの卵が付着している危険性があることを念頭に入れ,ペットの犬を北海道で放し飼いした後に本州にペットを持ち込むときは検疫を受けるなど予防対策が必要. | |
問題点等 | 情報整理中 | |
海外移入分布 | 種アカギツネは英国(マン島),オーストラリア,カナダ,米国本土,メキシコ(バハカリフォルニア)に定着.オーストラリアの一部地域・アラスカでは,根絶に成功している. |
備考 |
エキノコックス症は四類感染症とされており,ヒトにエキノコックス症の病原体や抗体が確認された場合,新感染症法により指定された病院・診療所への届出が義務づけられている.
種アカギツネ Vulpes vulpes は,世界の侵略的外来種ワースト100 |
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