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資料のまとめ方

1979年から1980年にかけて、この地域で得られる典型的な場所を70地点撮影した。  同じような条件で1991年と2006年に、焦点距離28mm、シャッター速度1/250秒、TTL測光の自動露出(ニコンF2)、 スカイライトフィルター、手持ちで写真を撮影した。  フィルムはエクタクロムISO100を用いた。 撮影期間は1991年1月19日から9月7日までと2006年5月30日から2008年1月15日 までであった。  さらに、2021年に、焦点距離28mm、シャッター速度1/250秒、シャッター速度優先モード(Sony α7R4)、オートホワイトバランス、ISO感度100、三脚または手持ちにて写真を撮影した。撮影条件は必ずしも同じではない。撮影期間は2021年5月24日から8月18日までであった。

写真は、人々の景観認識に基づく以下の9タイプに分けられた。

  1. 新住居地域
  2. 農地と自然の水辺
  3. 新街路
  4. 公園・遊歩道
  5. 市街周辺部
  6. 旧集落
  7. 密集住宅地
  8. 商業開発地
  9. 荒れ地

写真の番号は研究上つけられ、10から79である。視点の位置は丁目及び字と番地、建物名などで示した。

撮影地点の位置は、国土地理院の1/50,000地形図(真壁:平成8年発行、土浦:平成10年発行)に、また視点の詳細図は1980年頃の1/2,500白図に示した。

幾つかの地点は、1993年6月16日、つくば研究支援センターの協力で、被験者31人による評価を得た。 なお、地名及び機関等の呼称は、1991年当時のものである。

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