日時 | 平成30年10月25日(木) 13:30~16:30 (13:15開場) |
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場所 | フクラシア八重洲 会議室A 東京都中央区八重洲2-4-1 ユニゾ八重洲ビル(常和八重洲ビル)3F https://www.fukuracia.jp/yaesu/access/ |
定員 | 100名 |
参加費 | 無料 |
主催 | 国立研究開発法人 国立環境研究所 環境リスク・健康研究センター |
後援 | 公益社団法人大気環境学会、一般社団法人日本リスク研究学会、 一般社団法人日本衛生学会 |
有害大気汚染物質の指針値等の目標設定のために有害性に係る評価値を算出する基本的な方針として、平成15年に中央環境審議会答申において「今後の有害大気汚染物質の健康リスク評価のあり方について」及びその別紙「指針値算出の具体的手順」が示され、平成18年には別紙「具体的手順」が一部改定されました。しかしながら数年を経て、様々な課題があることが指摘されていたため、中央環境審議会大気環境部会健康リスク総合専門委員会における議論を経て、平成26年4月に改定案が当該専門委員会報告として大気・騒音振動部会に報告され、その後、第十次答申として中央環境審議会から環境大臣に答申されました。
国立環境研究所 環境リスク・健康研究センターでは、環境省の委託を受け、平成27年度から29年度にかけて、第十次答申で全面改定された「今後の有害大気汚染物質の健康リスク評価のあり方について」及びその別紙「指針値設定のための評価値算出の具体的手順」において示されている課題等について検討を行い、これらの改定案の作成を進めるとともに、付属用語集における記載内容の整合性の確認等を行ってきたところです。
本セミナーでは、我が国における有害大気汚染物質の健康リスク評価手法の現在の状況や今後の動向について、大気汚染物質のリスク評価の専門家や行政担当者にご紹介頂きます。また、総合討議においては講演者を交え、現状の問題点や進むべき方向性について幅広く議論していきます。皆様のご参加をお待ちしております。
時間 | 内容 | |
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13:15~13:30 | 受付 | |
13:30~13:35 | 開会挨拶 (国立環境研究所環境リスク・健康研究センター長 鈴木 規之) | |
13:35~13:55 | 平成26年改定「今後の有害大気汚染物質の健康リスク評価のあり方について」の再改定に向けて 内山 巌雄 京都大学名誉教授 | |
13:55~14:15 | 大気モニタリングの現状と今後について 環境省水・大気環境局 | |
14:15~14:40 | 指針値設定における曝露評価の考え方 中杉 修身 元上智大学大学院地球環境学研究科教授 | |
14:40~15:05 | 大気の吸入以外の曝露経路を考慮する場合の健康リスク評価の考え方 東 賢一 近畿大学医学部環境医学・行動科学教室准教授 | |
15:05~15:15 | 休憩 | |
15:15~15:40 | 有害性、構造、大気中の動態が類似する化学物質群の健康リスク評価の考え方 青木 康展 国立環境研究所 環境リスク・健康研究センターフェロー | |
15:40~16:00 | 平成26年改定「今後の有害大気汚染物質の健康リスク評価のあり方について」の再改定案の検討状況 松本 理 国立環境研究所 環境リスク・健康研究センターシニア研究員 | |
16:00~16:30 | 総合討議 (司会:青木 康展、大野 浩一 国立環境研究所 環境リスク・健康研究センター) |
*各講演には質疑応答が含まれます。
*プログラムの内容及び講演者は予告なく変更になることがあります。ご了承ください。
本セミナーへの参加は無料ですが、事前の登録をお願いいたします。
参加を希望される方は、下記Web登録フォームから、お申込み下さい。お申込み後、[申込受付完了メール]が自動送信されますので、それをもって受付完了とさせていただきます。当日は[申込受付完了メール]を印刷してご持参ください。
平成30年10月18日(木)17:00
※受付は先着順とさせていただきます。
締切り前に定員に達した場合、以後のお申込みを受付けないことがあります。ご了承ください。
国立環境研究所 報道発表 >国立環境研究所ホームページ
国立研究開発法人国立環境研究所 環境リスク・健康研究センター
担当:杉浦、戸谷
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