国立環境研究所 公開セミナー in 沖縄
未来へつなぐ環境研究 〜沖縄からの発信〜
(開催のお知らせ)
(筑波研究学園都市記者会、環境省記者クラブ、 沖縄県政記者クラブ同時配付 )
平成22年4月19日(月) | |||
独立行政法人 国立環境研究所 | |||
企 画 部 長 | : 齊藤 眞 (029-850-2302) | ||
広報・国際室長 | : 村上 正治(029-850-2304) | ||
担当 | : 吾妻 洋 (029-850-2309) |
独立行政法人国立環境研究所は、平成22年5月19日(水)に、沖縄県において公開セミナーを開催します。「未来へつなぐ環境研究 〜 沖縄からの発信 〜」と題し、国立環境研究所が沖縄で行っている調査・研究の状況やその成果について、県民を始めとした一般の方々にさまざまな角度からご紹介します。
参加は無料、事前登録も不要です。多数の皆様のご来場をお待ちしております。
1.「国立環境研究所公開セミナー in 沖縄」開催の趣旨
国立環境研究所では、以前から沖縄を重要な活動の場として、環境に関する継続的な観測や調査・研究を実施してきました。それらの研究の状況について、県民を始めとした一般の方々に広くご紹介することで国立環境研究所の沖縄との関わりを知っていただくとともに、沖縄という地域から世界の環境について見つめ直す機会となることを期待して、沖縄県と環境省那覇自然環境事務所の後援を得て「公開セミナーin沖縄」を開催します。
セミナーでは、沖縄で調査・研究を行っている研究者自らが、さまざまな分野についてその状況や成果を説明します。また、これまで共同研究等を実施するなど関係の深い沖縄県衛生環境研究所の研究者も参加し、講演を行います。
なお、会場ロビーでは、環境研究に関するパネルの展示や、資料の配布も予定しています。
2.開催の概要
名 称 | : 国立環境研究所 公開セミナーin沖縄 |
---|---|
テ ー マ | : 未来へつなぐ環境研究 〜 沖縄からの発信 〜 |
日 時 | : 平成22年5月19日(水) 13:30〜17:00 |
場 所 | : 沖縄県市町村自治会館ホール (沖縄県那覇市旭町116-30 TEL:098-862-8181) |
ア ク セ ス | : ゆいレール(モノレール)旭橋駅より徒歩1分 |
参 加 費 | : 無料、事前登録不要 |
主 催 | : 独立行政法人国立環境研究所 |
協力参加機関 | : 沖縄県衛生環境研究所 |
後 援 | : 沖縄県、環境省那覇自然環境事務所 |

3.プログラム
開催時間 : 13:30〜17:00
基 調 講 演 | ||
---|---|---|
13:45〜14:00 | 沖縄における国立環境研究所の研究活動の状況と今後の展開 国立環境研究所 理事長 大垣 眞一郎 |
|
研 究 紹 介 | ||
14:00〜14:20 | 波照間における温室効果ガスの観測−グローバルなこととローカルなこと− 国立環境研究所 地球環境研究センター 向井 人史 |
|
14:20〜14:40 | 空を飛んでくる微粒子−東アジアの大気環境と沖縄 国立環境研究所 アジア自然共生研究グループ 高見 昭憲 |
|
14:40〜15:00 | 沖縄でも高濃度光化学オキシダントを観測 沖縄県衛生環境研究所 環境科学班 友寄 喜貴 |
|
15:00〜15:15 | (休憩) | |
研 究 紹 介 | ||
15:15〜15:35 | 生物多様性保全の新しい試み−ホットスポットとしての沖縄 国立環境研究所 環境研究基盤技術ラボラトリー 桑名 貴 |
|
15:35〜15:55 | 沖縄のサンゴ礁の過去、現在、未来 国立環境研究所 地球環境研究センター 山野 博哉 |
|
15:55〜16:15 | 赤土等の流出とサンゴ礁の保全 沖縄県衛生環境研究所 環境科学班 仲宗根 一哉 |
|
16:15〜16:35 | 生物多様性を育むマングローブ生態系 −窒素を固定する微生物のはなし− 国立環境研究所 アジア自然共生研究グループ 井上 智美 |
|
16:35〜16:55 | 外来生物対策における南西諸島の重要性 国立環境研究所 環境リスク研究センター 五箇 公一 |
4.問い合わせ先
独立行政法人 国立環境研究所 企画部 広報・国際室 (担当:吾妻)
〒305-8506 茨城県つくば市小野川16-2
TEL: 029-850-2309 FAX: 029-851-2854
URL: http://www.nies.go.jp/