2007年度ノーベル平和賞(IPCC)に対する 国立環境研究所の貢献について

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2007年度ノーベル平和賞(IPCC)に対する
国立環境研究所の貢献について

2007 年のノーベル平和賞がIPCC(気候変動に関する政府間パネル)及びアル・ゴア氏に授与されたことは、気候変動の研究に積極的に取り組んできた国立環境研究所として喜ばしいことと考えています。IPCCの活動については、当研究所はIPCC 設立当初から積極的に参加・貢献してきました。

先般、IPCCから、IPCC 報告書などの作成に貢献した関係者に対し、ノーベル平和賞受賞への貢献を証明する感謝状が、国立環境研究所の14人(OB 含む)に授与されました。また、IPCC 第4次評価報告書に採用された国立環境研究所の論文数は79報にのぼります。

IPCCから感謝状を授与された国立環境研究所関係者
(OB等を含む、括弧内所属はノーベル賞受賞時)

ワーキンググループ 1  
野尻幸宏

ワーキンググループ 2  
西岡秀三、原沢英夫、本田靖(筑波大)、高橋潔、
安藤満(富山国際大学)

ワーキンググループ 3  
森田恒幸(2003年逝去)、甲斐沼美紀子、橋本征二

インベントリ
中根英昭、恒川篤史(鳥取大)、山田正人、山形与志樹、奥田敏統(広島大) 、田辺清人 、安田憲二