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ゴミは、すててしまうからゴミになりますが、すてないでもう一度何かに使えば、資源(しげん)になります。
たとえば、新聞紙を考えてみましょう。新聞を読み終わって、古紙回収(こしかいしゅう)に出すと、その新聞紙は、また新聞紙になったりマンガ雑誌(ざっし)の紙になったりします。
いらなくなったペットボトルは、化学繊維(せんい)になって、トレーニングウェアや卵パックなどになります。最近では、また同じペットボトルにすることもできるようになりました。
台所から出る生ゴミは、肥料(ひりょう)になります。牛乳パックはトイレットペーパーに、スチール缶は建築(けんちく)の材料に、エアコンや冷蔵庫(れいぞうこ)などは、分解(ぶんかい)して銅(どう)や鉄などの資源(しげん)を取り出すことができるのです。
このように、ゴミやいらなくなったものをすてないで、もう一度別のものの材料として利用することを「マテリアルリサイクル」といいます。
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使い終わったペットボトルからは、くつやトレーニングウェア、ビニルシートなどを作ることができる。 |
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