● 環境基本法(かんきょうきほんほう) |
地球環境問題について新たな政策(せいさく)を立てるための基本的な法律(ほうりつ)として、1993年に国会で可決(かけつ)され、同年11月19日に公布(こうふ)、施行(しこう)されました。この法律は、今日の大量生産、大量消費、大量廃棄型(はいきがた)の社会経済(けいざい)活動やライフスタイルを見直し、「環境にやさしい社会」を築(きず)くための方向付けを決めました。また、先進国(せんしんこく)であるわが国が地球環境をなぜ、どのように守って行くか、率先(そっせん)して環境負荷(ふか)の少ないものに変えていくシステム作りを世界に向け宣言(せんげん)したものでもあります。 |