国立環境研究所特別展示開催

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特別展示開催
  国立環境研究所は、茨城県つくば市吾妻の「つくばエキスポセンター」において8月から12月まで特別展示を開催しています。
   8月は「地球温暖化」、9月は「ゴミとリサイクル」、10月は「化学物質の環境影響、生態系の撹乱」「、11月はアジア自然共生」というテーマで展示を行ってきました。
  12月は研究所のフィールド調査をテーマに研究内容を紹介しています。
  国立環境研究所は、茨城県の霞ヶ浦について30年間にわたり水質や生物などについての詳細な環境調査を行ってきました。霞ヶ浦の透明度・濁りやアオコ、水生生物について、長期的な観測結果に基づき解説しています。
  また、霞ヶ浦とは対照的な湖である北海道の摩周湖においても26年間にわたる水質調査を行っています。
  霞ヶ浦と摩周湖という、まったく状況の異なる湖を環境保全という目で観察するとき、観測データの見方も変わってきますが、このようなことについても紹介しています。
  本コーナーでは、湖の環境調査がどのように行われるかをご紹介するため、実際に使用する道具や観測時の写真などを展示しています。
展示会場の様子、摩周湖と霞ヶ浦の観測の様子
  どうぞご家族連れでお出かけください。

      つくばエキスポセンターへは・・・つくばエクスプレス「つくば駅」より徒歩5分です。
            http://www.expocenter.or.jp/