生態毒性試験法セミナー(平成16年度)開催のご案内

日 時
2005年1月13日(木)10:00-15:20(受付 9:30〜)
場 所
アイビーホール青学会館 グローリー館3階ナルド
(東京都渋谷区渋谷4-4-25  TEL:03-3409-8181)
 http://www.aogaku-kaikan.co.jp/map.htm
主 催
(独)国立環境研究所化学物質環境リスク研究センター
日本環境毒性学会
参加費
無料
定 員
150名程度

■開催趣旨

 本年4月に改正化審法が施行され、生物に対する影響に着目した新規化学物質の製造・輸入の際の届出や既存化学物質の点検が行われることとなり、藻類、ミジンコ及び魚類を用いた急性毒性試験が実施されています。
 本セミナーでは、化審法施行後に寄せられた質問に応えるために、難水溶性物質などの試験困難物質の試験法をテーマにとりあげました。OECDガイダンスドキュメント23をもとに試験法の解説を行います。 また、OECDの藻類生長阻害試験ガイドラインの改定内容がほぼまとまってきましたのでここで紹介します。さらに「生態毒性データの統計解析に関するガイダンスドキュメント」が提案されておりますので、実際の試験にそって解説します。
 今回のセミナーは、主に試験機関の方々を対象として、化審法等で実際に生じている問題に応える事を目的に企画しました。また最新の話題についての紹介も行いますので、生態毒性全般にご関心をお持ちの方にも十分お応えできるものと考えます。

■プログラム
 9:30〜10:00 受 付   
10:00〜10:05 開 会、挨 拶  
10:05〜10:20 1.OECDにおける生態毒性関連テストガイドラインの検討状況について  
10:20〜11:20 2.試験困難物質を対象とする生態毒性試験について 斎藤 穂高
(株)三菱化学安全科学研究所
11:20〜12:10 3.OECDテストガイドライン「藻類生長阻害試験」の改定の考え方について 菅谷 芳雄
(独)国立環境研究所
12:10〜13:30 休 憩
13:30〜14:20 4.OECD「生態毒性データの統計解析に関するガイダンスドキュメント」(案)の考え方について 立田 晴記
(独)国立環境研究所
14:20〜14:50 5.IUCLIDを用いた試験結果のまとめ方について 菅谷 芳雄
(独)国立環境研究所
14:50〜15:20  総合質問  
15:20 閉 会  

■参加申し込み
  • 申し込み用紙(PDFファイル:8KB)に必要事項を記載し、平成16年12月24日(金)までに下記事務局までFAXで申し込んで下さい。
  • 受付は基本的に先着順と致しますが、定員を超える場合は、同一機関からの複数参加をご遠慮いただく場合もありますのでご了承下さい。
  • 当日は申し込み用紙が参加証になりますので記入した用紙を必ずお持ち下さい。
■生態毒性試験法に係わる事前質問の受付
  • 生態毒性試験法に係わる事項の事前質問を受け付けます。質問内容を簡潔にまとめ、平成16年12月24日(金)までに下記事務局までFAXでお送り下さい。
    質問用紙PDFファイル:7KB
  • 事前に寄せられた質問に関する回答は、講演内容に可能な限り盛り込み説明する予定ですが、すべての質問の回答が講演中に行われないこともありますのでご了承下さい。
■その他
  • 講演テキストのみを希望される方は、日本環境毒性学会(E-mail:jset@intio.or.jp)にお問い合わせ下さい。
  • 日本環境毒性学会ホームページはこちらから。(http://www.intio.or.jp/jset
  • 会場への飲食物の持ち込みはご遠慮下さい。
■生態毒性試験法セミナー(平成16年度)事務局

  (独)国立環境研究所化学物質環境リスク研究センター(担当:杉山、岡野)
  TEL:029-850-2652  FAX:029-850-2920

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