| 基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
| 侵入情報 | ||
| 国内移入分布 | 本州~九州のほぼ全域 |
![]() ※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません |
| 移入元 | 不明 | |
| 侵入経路 | 輸入シジミに由来すると考えられる. | |
| 侵入年代 | 1980年代 | |
| 影響 | 競合,駆逐,遺伝的撹乱,増殖後死亡した個体による水質汚染.本種の移入や放流に伴いカワヒバリガイ,コモチカワツボなど他の外来貝類も持ち込まれる. 影響を受ける在来生物:マシジミなどの在来シジミ類 | |
| 法的扱い | 外来生物法で要注意外来生物に指定された. | |
| 防除方法 | 輸入シジミや他地域の貝類を野外に放流しない. | |
| 問題点等 | 情報整理中 | |
| 海外移入分布 | 北米,南米,ヨーロッパ,オーストラリア | |
| 備考 |
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日本に在来のマシジミと交雑し,区別ができない状態に.
アメリカでは1920年代に中国から食用に持ち込まれ,メキシコ湾以外の全米の沿岸に広がった.船荷等に付着したり輸入シジミに混入したりする.近年ヨーロッハにも急速に分布を拡大している.北米では本種の侵入・定着後,在来貝類や取水パイプなどに甚大な被害が報告されている. |
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