| 基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
| 侵入情報 | ||
| 国内移入分布 | 国内未定着.2004年に東京都のお台場で生きた個体が発見されたことがあるが,定着は確認されていない. |
![]() ※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません |
| 移入元 | 国内未定着 | |
| 侵入経路 | かつて食用に輸入されていた.上海ガニは生きたまま使用される食材のため,養殖されているもの等が野外に逸出する可能性ある. | |
| 侵入年代 | ||
| 影響 | 在来のモクズガニ E. japonica に対する遺伝的撹乱.大量発生による在来淡水動物との競合,水利施設の通水阻害,堤防侵食など. | |
| 法的扱い | 外来生物法で特定外来生物に2次指定された. | |
| 防除方法 | 情報整理中 | |
| 問題点等 | 情報整理中 | |
| 海外移入分布 | 北米,欧州など | |
| 備考 |
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チュウゴクモクズガニ E. sinensisは,世界の侵略的外来種ワースト100,IMOワースト10指定種.
日本には,モクズガニ E. japonica とオガサワラモクズガニ E. ogaasawaraensis の2種が自然分布する.外来生物法では,モクズガニを除く本属を特定外来生物に指定しているが,外来生物法施行後に新種記載された後者も除外されると思われる. 令和6(2024)年度 環境省「特定外来生物の市区町村別侵入状況の把握のためのアンケート」調査においては,侵入が確認されなかった. 調査結果の詳細について,以下のURLから一覧表を参照されたい. https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/moe2024_0927.xlsx |
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