(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
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オオシマツヤハナムグリ

基本・侵入情報 参考資料リスト
基本情報
和名 オオシマツヤハナムグリ, リュウキュウツヤハナムグリ奄美亜種

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オオシマツヤハナムグリ
分類群 コウチュウ目 コガネムシ上科 コガネムシ科
(Scarabaeidae, Scarabaeoidea, Coleoptera)
学名 Protaetia pryeri oschimana
英名等
自然分布 奄美諸島(奄美大島,喜界島,加計呂麻島,請島,与路島,徳之島)
形態 体長16~28mm程度の甲虫.金属光沢の強い緑色ないし銅色,まれに銅紫黒色.無紋で点刻は微弱.前笘節の外歯は雄で1,雌で2.上翅端の突出は弱い.後脛節内側の長毛は灰褐色.腹部腹板は雌雄とも凹みがない.中胸突起は杏形で先端は丸い.
生息環境 森林性.
繁殖生態 情報整理中
生態的特性 食性:樹液・熟果に集まる.
侵入情報
国内移入分布 八丈島(伊豆諸島)に定着. 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元 日本
侵入経路 不明だが,園芸植物などへの混入の可能性が指摘されている.また,八丈島と小笠原の往復便の船内(復路)で発見された記録がある.
侵入年代 八丈島での初記録は1985年
影響 在来のシロテンハナムグリとの競合の可能性あり.
影響を受ける在来生物:シロテンハナムグリ Protaetia orientalis submarmorea
法的扱い 特になし
防除方法 情報整理中
問題点等 情報整理中
海外移入分布 なし
備考
八丈島で近年増加傾向といわれている.
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