侵入情報 |
国内移入分布 |
かつて琉球列島に定着していたが,1993年までに根絶された |
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
|
移入元 |
不明 |
侵入経路 |
不明 |
侵入年代 |
1919年に八重山諸島小浜島で発記録.その後分布拡大:宮古諸島(1929)久米島(1970),沖縄諸島(1972),与論・沖永良部島(1973),奄美諸島(1974),大東諸島(1977) |
影響 |
ウリ類を中心とした農業被害 影響を受ける在来生物:ウリ類(ゴーヤ・キュウリ・カボチャ・メロンなど),マンゴー,トマト,インゲン,パパイヤなど |
法的扱い |
検疫有害動物.また,ウリミバエ発生地域からのウリ科植物(一部例外あり)のの生茎葉及び生果実,インゲン,キマメ,ゴレンシ,ササゲ,シシトウガラシ,トマト,ナス,パパイヤ,Mangifera属(マンゴー類),Hylocereus属(ドラゴンフルーツ類)の生果実は輸入禁止(植物防疫法) |
防除方法 |
不妊虫放飼法.奄美諸島では約10年(1979~1989)かけて31億円,延べ12万2千人沖縄県では約20年(1972~1993)かけて170億円,延べ31万8千人を投入して根絶.放飼した不妊虫は,奄美諸島で合計約94億匹,沖縄県で約531億匹. |
問題点等 |
情報整理中 |
海外移入分布 |
アフリカ各地,モーリシャス,レユニオン,パプアニューギニア,ハワイ,ミクロネシアなど |