(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース Japanese | English
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テンニンチョウ

基本・侵入情報 参考資料リスト
基本情報
和名 テンニンチョウ (写真なし)
分類群 鳥綱 スズメ目 ハタオリドリ科
(Ploceidae, Passeriformes, Aves)
学名 Vidua macroura
英名等 Pin-tailed whydah
自然分布 サハラ砂漠以南のアフリカ
形態 雄の繁殖鳥は全長28cm,雌は体長13cm.雄の頭,粽,背,翼,長い尾は黒色.翼の一部に白帯が入る.その他の部分は白色.雌は全体的に灰褐色.雌雄ともに嘴は赤色で,脚は灰黒色.
生息環境 ヨシ原,河川敷,草原,農地.
繁殖生態 繁殖期:原産地では繁殖期は通年
産仔数:1回に1卵
生態的特性 原産地では6~7羽ほどの小さな群で行動することが多く,非繁殖期には100羽以上の群を形成することがある.原産地では留鳥.
食性:原産地では種子,昆虫
侵入情報
国内移入分布 東京,京都で繁殖した記録があり,神奈川,大阪,奈良,三重,兵庫でも生息が確認されている.ただし,東京都では1990年代以降確認されていない. 国内分布図
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません
移入元 不明.
侵入経路 愛玩用・観賞用に輸入された飼い鳥が逃げ出した,あるいは飼い主によって放たれ,野生化したと考えられる.
侵入年代 1974年に神奈川で観察された.東京都でも1970年代に観察されている.
影響 不明
影響を受ける在来生物:
法的扱い 特になし.
防除方法 情報整理中
問題点等 情報整理中
海外移入分布 プエルトリコ等
備考
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