基本・侵入情報 | 参考資料リスト |
侵入情報 | ||
国内移入分布 | 亜種チョウセンシマリス T. s. barberiが新潟,山梨,岐阜などで野生化.北海道でもチョウセンシマリスが放逐されたことがある. |
※必ずしも色が塗られた地域全体に分布するわけではありません |
移入元 | 不明 | |
侵入経路 | 亜種チョウセンシマリス T. s. barberi 等がペットとして流通.北大植物園で放獣, | |
侵入年代 | 1970年 | |
影響 | 在来のリス類 (北海道ではエゾシマリス,本州ではニホンリス Sciurus lis) と競合・交雑 影響を受ける在来生物:エゾシマリス(競合・交雑),ニホンリス(競合) | |
法的扱い | 鳥獣保護法により,北海道以外では狩猟獣指定.北海道はシマリス捕獲禁止区域指定(在来のエゾシマリスの混獲の可能性があるため).要注意外来生物に指定. | |
防除方法 | 狩猟(北海道以外),ペットを野外に逃がさない. | |
問題点等 | 情報整理中 | |
海外移入分布 | オーストリア,ベルギー,フランス,ドイツ,イタリア,オランダ,スイス |
備考 |
日本には亜種エゾシマリスが分布しているが,飼育が禁止されているためペットとして朝鮮に生息するチョウセンシマリス(最近は輸入禁止)や中国に生息する亜種チュウゴクシマリスが「シマリス」として輸入され流通している.放獣による遺伝的撹乱や競合が懸念される.
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